冬のマグカップは、記念品の中でも定番です。
この時期に売上げの8割程度がでていきます。2013年はパッとしませんが、流れから言えば、
こうした商品の価値は、冬にしっかりと製作するという点にほからなりません。
さて、こうしたマグカップなどの季節品は、記念品提案としてはよくわるパターンであり、
決まる時と決まらないときがあります。
では、どのようなパターンでは決まらないのでしょうか。
・決まるパターン
インターネットなので、ある程度、あちこちを見て、最終的に判断しています。
このため、すでに問い合わせの時点で、それなりの「覚悟」をしているのがよくあります。
つまり、本気度でいえば、70%以上は、もう製作するつもりで着ているパターンです。
これは、短納期の納品が多くあり、色々と考えている時間が多くなく、ともかく予算内であったので、早く納品してほしいパターンです。
・決まらないパターン
一番多いのが「予算オーバー」です。これしかありません。
お客様の中にははじめての方がいますので、どの程度の予算が必要であるのかわかりません。
単価が安いので、全体も安いと10個で製作して2000円くらいで出来ると勘違いしている人もいます。
記念品ですから、それなりのクオリティが必須ですし、さらに、我々の給与が出ませんよね。
ですから、最低1桁違う2万円なんですよね。
さらにもうひとつ多いのが、「上司決裁」です。これも多いですね。本人が最終責任者ではないので、こうした点が決まらないパターンになります。
2013年12月23日