店長映画感想「インフェルノ」の劣化
昨日は会員デーでありまして、1000円で映画が見れるため、名作であった前作の「ダビンチコード」や「天使と悪魔」で、今回の3作目も名作に違いないと思い行ったのですが、これはあまりにも駄作でありました。
こんなに駄目映画なので、けっこうどうして駄目なのか書きます。
どうして駄目なのかは、
・単なるSFシーンばかりで内容がない
・くだらない単純な恋愛がなぞ
・仮想すぎる敵があり、あまりにも現実感がない
・全体的に謎ときがない
・宗教色があるようで、全くない
・単なる知識の自慢ごっこ
となります。
みればわかりますが、前作の4分の1・5分の1程度の内容です。単独では到底、耐えられないB級感がありました。
結果としては、大きな裏切りでありました。
映画のもつ難しさであり、本来ならこれだけ駄目なら、誰も関心がないのですが、前作2作品がよかっために、こうした「罠」ありますね。
よくあるアメリカ映画の男性と女性の恋愛シーンが薄っぺらいので、わざと質を低下させている感じさえありました。
2016年11月5日