創業100周年での中身とは?
インターネットの中で、探して見ると、どうしてか、このページがピックアップされています。
なかなか興味深いので、店長であるわたしが、分析してみます。
・創立100周年に当たって元従業員に支給する記念品|法人税目次一覧|国税庁
まず、ユニークなのが「創業100周年」という会社規模です。
1人2人の会社ではなく、数億円の会社規模でもありません。やっぱり100年続くわけですから、それなりの会社規模です。
2016年だとすると、1916年の創業になりますから「第一次世界大戦」の終了後ですので、どんだけ長いのかがわかります。
さて、こうした事から、どんな記念品を賞品として取り扱うのかみてみましょう
・シャープぺンと計算機 15000名 単価3000円
・腕時計 3000名 単価10000円
・シャープペンと計算機 25000名 単価3000円
となります。
この総額だけで、なんと!1億5千万円相当!
いやはや さすが100周年記念の記念品ではないですか。
ただし、今の従業員と元従業員、そして取引先ですから、全体でいえば、「たった1億5千万円」の記念品なわけです。
もちろん、記念品ですが、オリジナル製作をして展開するわけであり、包装・のし印刷など、その他の経費など含めると、それなりの単価が必要なわけであります。
プロの目から見て、面白いのが時を刻むために「腕時計」という100周年らしいものであり、ボールペンは関係ありませんが、計算機なども「時間=計算」というのが関連しているので、それなりに関連しているわけです。
参考になればと思います。
2016年5月23日