寺坂農園犯人逮捕を予想。同業者ではないのは確実。真犯人は寺坂祐一へ
この数日のメロンによる除草剤散布事件の話題。
サーバーエラーがあるほど、大変な事態になっております。
単なるメロン被害であれば、天災などでよくあるパターンとして見ることが可能ですが、今回は「プロの犯行」としてみると、まずは同業者を見てるようですが、これは間違いだと認識しております。
確かに、ここまでの機材・専門知識・ノウハウなど、個人レベルでは無理なのがハッキリとわかりますが、逆にいえば、これだけ「わかりやすい犯人像」もおかしいです。
更にいえば、当店も企業ですが、もし、こんな事を同業者がしたら、それこそ廃業になります。
ですから、同業者や企業がするはずもなく、犯人像は簡単にわかります。
企業単位でしたら、簡単に「損害賠償」を請求されるし、警察も刑事事件として対応し、日本の全国ニュースにもなります。
結果的に、寺坂農園が廃業する前に、同業者レベルの企業であれば、確実に倒産します。
恨みを持った「退社したスタッフ」しか浮かばない
問題としては、深刻であります。
この犯人像が簡単にわかるわけです。
まず、土地柄として、関東の人が、わざざわ北海道まで行って、除草剤を撒く事などありません。
自然に地元民である可能性が高く、しかも、頻繁に恨みを晴らすために、何度も執拗に犯罪をしているのをみると、もう犯人像がわかるわけです。
その犯人像とは
・元スタッフ
・元役員
となります。
一部ではJA(農協)と予想していますが、JAグループ北海道が犯人逮捕となれば、被害を出した金額の数千倍・数万倍の被害をだします。仮に元農協職員であっても、その程度はわかるから、企業グループであることはないでしょう。
犯罪をしても恨みを晴らす事でしか浮かばれない犯人像の恨みの深さ
こんな単純で、しかも、手口・ノウハウが簡単に分かる事をみると、犯罪行為を隠すことが目的ではないのがわかります。
逆に、こんな事がすぐにわかります。
寺沢農園の恨みがどこにあるかを世間に知らしめる
という点です。
犯人としては、これは「犯罪宣伝」であり、簡単にバレると思っております。
ですから、見事に半分以上はうらみを晴らす事が目的で行為をしています。そして、結果として成功しています。
ECサイトでは、恨みを買うことが良くあるブラック体質
この寺沢農園は、農園である以上に、ECサイトで成功している店舗です。
ですから、非常に良くわかります。
確実にブラック企業です。
それも悪い意味ではなく、善意としてのブラック企業です。
どういう点かといえば、とっても簡単です。
当店でも、店長は朝8時から夜の10時まで普通の仕事時間です。
これをしないと、確実に競争に負けて廃業します。
大手のように「ぬるま湯のブラック企業体質」ではなく、「魔性のブラック体質」であります。
というよりも、世の中の零細企業で、1日12時間以上働かないで、儲かる企業などないでしょう。
これは良い意味であり、別の側面でいえば頑張っているのでいいのです。
当店も1人運営なので、本人が頑張る以外、誰も助けてもらえないわけです。
しかし。
こうした価値観は経営層が持つだけものもであり、単なるスタッフに強要すると、完全に鬱になり、なおかつ、凄まじい恨みを買います。それを経営層が理解していればいいのですが、この店長を見る限り、こうした恨みの根本さが理解していないように思います。
ECの場合、競争相手は実は「全国」となります。
ですから、自然と都心的な働き方が強要される職場環境になります。
ここが怖い所で、北海道の地方の働き方パターンの心理では、全国の食品販売EC店舗とは競争で勝てません。
ですから、自然と、ゆっくりですが、周りと比較して「頑張る」ことを強要させます。
一番最悪なので、寺坂農園自体が、
「自分の会社は絶対にブラック企業ではない」
という風に経営者自身が考えるほど、実際にブラックであった場合の従業員の悲惨さは、現場の人間しかわかりません。
善意の価値観こそ、もっとも恐ろしい恨みを買います。
電通の会社体質を見れば一目瞭然です。
電通もハードな職場とわかって入社するのがほとんどです。
しかし、結果は悲惨な結果となりました。
一部は「自殺」という選択を取りますが、一部は生死をかけて恨みで「犯罪」を選択するからです。
(性格が悪い経営者なら、まだ救いがあるのです)
「お客様のため」が「自分の利益のため」と映るのはよくあることです。
長時間労働が、すぐブラックというものではなく、田舎職場での「他と違う異様な頑張り方」についていけないパターン心理。
今回の犯人は、確実の内部だと思います。
逆の結果しかならない寺坂農園が1億円から2億円の年商へ (追加)
今回、寺坂農園の被害が、損害賠償にしろ何にしろ、結果的に補填されることは、こうしたケースではないでしょう。
犯人が個人であればなおさらでしょう。
さらに、実害が6600万円となる場合ですから、年商1億円から見ると、融資が無いと倒産です。
(当店は自転車操業なので、1000万円でも即倒産です)
さて。
こうした流れから、本質をついた提起がありました。
・富良野メロン除草剤事件は犯人の意図とは逆の結果になる — 黒坂 岳央 (アゴラ) – Yahoo!ニュース
犯人が内部にしろ外部にしろ、ほぼ
寺坂農園は年商2億円へまっしぐら
となります。
これだけ全国区の宣伝となりましたので、犯人の意図とは全く違う「物語」が用意されているわけです。
「寺坂農園可哀相」
「寺坂農園応援しよう」
と、全国の声が沢山届き、来年のメロンの出荷は数十倍の注文になります。
いわゆる「指名買い」となりますので、これは経営的にいえば、フィーバー状態です。
犯人はメロンを販売していると錯覚。実はECは「感動」を販売している
今回の犯人像は、企業でないとすると、内部や関係者がほぼ確実ですが、今回の事件で寺坂農園の強さが、他のメロン農家と比較してわかりました。
メロンを販売しているのではなく、感動商品を販売している
となります。
メロンはあくまでも「物語の手段」であり、商品の一部なんです。
ですから、こうした商品を売りやすくするためには、「感動の物語をいかに作るか!」が重要になります。
その意味では、今回の犯人は、
実は、寺坂祐一でした!!となります。
これは本質であります。
犯人は寺坂祐一さんであり、もし、自作自演なら、異常者ですが、違うのであれば、この感動物語を「成功に導く唯一の人」でありますし、この物語を「唯一成功に導ける」のも祐一さんでしょう。
今回、寺坂さんが公開を渋ったのも、犯罪心理でいう
「犯罪でもっとも利益を得た人が真犯人である」
という流れがあり、誰でも1年後にわかる「あいつが一番利益をもらった」というのがわかります。
これは商売をしていれば、本能的・直感的に感じるものです。(これがないと商売できなからね)
実行犯の犯人からすれば、人生をかけた犯罪でしたが、祐一さんを抹殺しない限り、無理なのが寺坂農園の経営となっているのでした。その意味では、これからの1年間、悩みながら成長して成功するでしょう。
2017年8月11日
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