久々にゲームをしました。
それは「Project Highrise」という高層ビルのビル建築経営運用ゲームのシュミレーションタイプのゲームです。
最近でいえば、遊園地ゲームの「Planet Coaster(プラネットコースター)」や、都市ゲームの「Cities: Skylines」と似ている内容です。
ゲームもSteamの評価で「非常に好評」を得るなどしており、買って損はないと、コンビニ決済でして、ダウンロードですぐにプレイしました。
ゲームのコツをつかむまでが非常に楽しい序盤
どんなシュミレーションゲームでも、初期状態が一番大変で、ある程度、ルーチン化すると、あとはダラダラです。
ですから、この序盤でどんなテクニックノウハウがあるのかが重要になります。
ハッキリ言えば、「裏技」があると助かります。
そこで、このビル経営・運用ゲーム。
どんな裏技が正攻法なのかを攻略しておりました。ですから、いかに効率的に「失敗」するかでありますので、その点が重要です。
そして、この序盤こそが、ゲームがはまるか・はまらないかで決めます。
攻略結論感想:利益が出る1部屋の100を沢山量産して解決
まず、ノウハウさえいえば、攻略方法は簡単でした。
商業の部屋で、一番小さいタイプがありますが、これが一番シンプルです。そして利益は1部屋100しかないですが、これを大量に作ります。
1個ではなく100個くらい。
そうすると、単純に100個分の利益が出ます。
これが攻略となりました。
最初の利益が最大の攻略
シュミレーションゲームでは、最初のこの攻略がわかれば、あとは単純であります。
利益の確保さえあれば、あとは自由自在。
多少の赤字も補填できるからです。
ですから、本当に苦労したわりにはリターンがある形になります。
失敗としては、住宅も併用して対応したら、あれもこれもになり、大赤字になります。
ですから、つまらない行為なんですが、商業の一番小さい部屋を量産し、完全にありえない状態にします。
これが一番の近道です。
急がば回れという言葉がありますが、今回のProject Highriseはシステムが単純で、高い評価を得ているゲームなのですが、仕組み自体はもともと単純でありえない設定も、単純化したおかげで、マイナス要因ではなく、単なる単純要因となっております。
(例えば、商業部屋が500個もビルの中にあるのは変ですが、ゲーム内なので出来るわけです)
高級へ部屋から、商業施設や高級アパートまであらゆる面がグレードアップ条件に
このゲームのはまり具合は、高層ビル建築をうまく取引材料として、どんどんグレードアップしている点です。
つまり、最初は冴えないビルですが、どんどん高層化していくと、あらゆるシーンでの「追加取引条件」が追加されていき、それをクリアするために、あれこれと悩みながら進むので、非常に飽きがこない仕組みです。
これはRPGでのレベルアップにも相当し、お買い物ゲームの内容なんですが、高層ビル建築をしている・高層ビル経営をしている感覚に、錯覚して陥る感じがとってもあり、やめられないゲームなっておりますので、それが凄いわけです。
80階の高層ビル群を立てると、ほぼ全国制覇のような感じ
ただし、ゲームでも限界があります。
高層ビル建築も、どんどん進めると、80階の高層ビル群にあり、あとはルーチン作業なんですよね。
ここまでも大変なのですが、ある限界点を超えると、あとはプレイ継続しません。
逆に、限界点まで行くまでがおもしろいわけです。
有名な信長の野望などは、ある程度、全国の5分の1を占有すると、ほぼ、あとは限界を超えている形になりますので、もうやることがルーチン化していきます。それと同じように、80階程度立てるとあとは利益しか残らない形なんですよね。
信長の野望が、滅亡しない家になるのと似ています。
高層建築ゲームという経営の快感
まとめになります。
このゲームは高層建築のシュミレーションゲームなので、その分野にかかわる人しか楽しめないと錯覚しますが、これは違います。
本当に、ゲームが楽しみであれば、だれでもはまります。
理由は簡単です。
だって、高層ビルなんて、誰でも経験しているからです。
新宿でもいいですし、横浜でもいいですし、今ではタワービルがあちこちですよね。
商業ビルも同じです。
ですから、自分の体験から見える世界でみて、本当に自然と楽しめるのです。
2018年9月3日
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