沢山の依頼が毎日来ますが、無駄な行為と無駄な人達と遭遇しました。
働かき方改革がありますが、合理的に対応できる人は、やはりその中でもいないのが大変です。
今回はこの件についてお伝えします。
北海道などから依頼があれば、当然、送料代が変動します。
自動見積もりでは、全てをカバーできないので、送料を計算して対応します。
そこで、こんな対応を全てのお客様に対応しております。
「送料は1080円ではなく、6000円となります」
という一文を変更して対応します。
9割方、この文章で総額が理解可能なのですが、こんな文章が返ってきました。
お時間取って頂きましたが、とてもこの文章でスタッフに承認貰う案内には出来ませんので、注文はいたしません。
お手数お掛け致しました。
確かに、その通りですが、この件について返答
お世話になります足し算が出来ないのかな?
やはり、そこまでしないと承認が取れないパターンもあるのですね。
手間かかる=その分コスト増というのがあり、なるべく簡素化しているわけです。
承認行為なので、正式見積もりで対応しないと上が決済出来ないというのがあり、なかなか難しい。
ただ、最終段階ですれば良いだけであり総予算があっているか・どうかだけなので、まずはそこを見てもらいだけ。
正式見積もりを出しても、予算が合わないのでは、こちらの単なる「人件費無駄行為」になるだけなんだよね。
サービスをどこまで伝える必要性があるのかです。
当店では、コストをかけない分、その分安く提供しているわけ。
この程度の判断を出来ないと困るわけです。
単にコスト増につながるから。
次の件ですが、安くしたいのであれえば、無駄なコストなどを相手にかけないのは商売の鉄則です。
それがわからないビジネスマンもいます。
それがこちら。
【備考】6月のイベントで使用したい。
・名入れは片面だけですか?
・顔のロゴなどを刺繍したい
・データ納品の締め切りを知りたい(5月31日に100個納品と仮定して)
質問の内容はこれ自体は、いいのですが、この総額はなんと、たった23000円の案件。
23万円でも230万円でもない。
ここから導き出される流れは
面倒な人
というカテゴリーになる。
私自身も、仕事を依頼する場合、お客様扱いされるカテゴリーは、やはり数百万円クラスの実行力と決済権がある場合、強く出ます。
逆、数万円の案件は、依頼側よりも、メーカーの方が強いという意識しかありません。
なぜなら、利益を見た場合、数千円しかないわけです。ですから、そんな数千円の利益のために仕事など出来ないのです。
そんな当たり前のことは、ビジネスマン同士の常識で考えれば、いいのですが、この人はそれが「読めない」のです。
ですから、あえて、こうした方に対しては、
プラス5000円
というコストを上乗せして対応するメールをしました。
そしたら、この方は、なんと!この「面倒な奴」の方そのもので、電話があり、
「これはどういうものか!」
というパターンで説明を求めてきた。
いやいや。
まさに、あたなのような方こそが面倒でコスト増になるから、あえて5000円プラスしないと、右から左に仕事が出来ないからだよ!というのが本人がわからないから大変だ。
中には、常識的に、
「全く儲からないので申し訳ありませんが、5000円プラスで対応させて頂きます」
という返しがあれば、反省しているので、その時間を考慮して、5000円ではなく2000円でもいいわけだ。
ただ、
こうした「面倒な奴」は、それ自体、その面倒な行為自体を説明する時間も「もったいない」ので、対応しなければいけないし、その分の時間コストを、全くない利益から対応しなければいけないのだ。
今回は、そんな面倒な方は、即刻電話を切りましたが、この文章を読んで理解してもらればと思います。
2019年3月28日