ECサイトと言えども、常に進化しないと生き残れません。
特にこの業界は企業対企業の戦いであり、一部の会社はWEB制作会社と連動してデザイン変更していきます。
ですから、過去のノウハウだけは、やはり「時代遅れ」になる可能性が高く、しっかりと次のノウハウやテクニックを培っていくのが必要だと思います。
今回、こうした流れから、新しいデザインとの出会いがありましたので、伝えします。
play Lifeというサイトとの出会い
いつもチェックを入れているサイトがあります。IT関連では定期的に見ているタイプで「TechCrunch Japan 」というサイトです。
その中で、下記のニュースきになりました。
・遊び体験の実名投稿サイト「PLAYLIFE」が1.3億円の資金調達、地方展開も視野に TechCrunch Japan
この記事を見て、実際、どんなサイトかを見ました。
いわゆる口コミまとめサイトのひとつであり、ちょっとみて
「これはいいデザインだな」
と直感しましたので、ちょこちょこ各ページを見ていました。
沢山のWEBページをみてきて、「これはいいかも」と思えるのは本当に少ないです。
ですから、何かあると感じて、会員登録もしました。
・実際に登録して制作してみた結果とは
そこで、自分も旅の遊びを体験しているため、過去のまとめ記事のノウハウから、すぐに旅プランの内容を投稿しました。
・https://play-life.jp/users/3588
結果としては、ネイバーのまとめ記事のノウハウがあり、それほど難しい点はなかったです。
ただし、ネイバーのまとめ記事の全く違う点としては、情報整理としての価値が高く、非常に見やすく・わかるやすいページ内容となっていた点でした。
更にいえば、プロが制作しているわけでもないのに「雑誌感」があり、お手軽感がそのまま見易さと直結している感じでした。
特に関心したのが、写真は6点までとなっており、その情報構成とデザインのバランスについては、非常に参考になる見せ方です。
また、テキストデータをうまく配置して、単なる写真集としない点も、しっかりと説明している点があり、情報の付加価値を上げていました。
・登録してプランを作成。ランディングページの未来系
こうした感覚は、実際に旅プランを制作するのが一番です。
最近はスマホページからのアクセスがあり、そのデザインの特徴はランディングページといい、ワンカラという縦長デザインで横に移動しないタイプです。
そして、今回のプレイライフの写真の構成は、非常に見やすく・わかりやすく・そして整理されているタイプでした。
この点が高い評価となっており、この部分が「何か違う」と思ったのでした。
ECサイトに応用して見る
そこで今回、自分の管理しているサイトでも、同じようにデザイン構成したら、どのような違いがあるのかを実験してみました。
それがこちらの2点の商品説明画像です。
プレイライフ同等のデザインでありますが、どうでしょうか?
今まで、単に写真を並べていた時と比較して、価値が上がっているように思いませんか?
単に商品を並べるためにあるわけではなく、まるで商品陳列した感じになっております。
実際にこうした事を細かく対応していくと、同じ情報であっても、全くサイトの価値を上げる結果につながっています。
この点がプレイライフのサイトデザインから学んだものと言えるでしょう。