皆様の商売は、キーワードとなる商品をメインで取り扱いていますよね!
例えば、味噌を取り扱っているなら「味噌」がメインで、コーヒーを扱っているのなら「コーヒー」「珈琲」などになります。
今の時代、インターネットからの情報収集は当たり前になっており、どのようにネットの中で存在価値を上げるかが、販売促進の重要な部分となっております。
今回は、当店の取扱いのメイン商品である「記念品」にて、成果を上げる事ができましたので、お客様にしっかりとノウハウをお伝えします。
目次
「~とは」。プロの視点の見解を伝える内容
今ではインターネットで検索するのが当たり前ですが、検索順位が、そのまま会社の価値になるほど、重要度が増しております。
例えば、キーワード「腕時計」で2位になっているのは、株式会社ネクストトゥエンティワンという会社が、ジャックロードというネット店を運営している形です。
その下は、楽天市場、アマゾン、ゾゾタウン、バイマ、ヨドバシなど、日本国内でもトップクラスの会社があり、それを上回り抜いております。
これは、それだけ価値が高い腕時計を販売しているから、2位にいるわけです。
当店も、キーワード「記念品」では、なんとか1ページ目の10位以内に入る健闘であります。ただし、1位を含めた上位の会社は、当店よりも会社規模が数倍・数十倍あり、勝てる見込みがないのが現状です。
・強調スニペットとは
そんな中、ふと、色々なキーワードで検索すると、一番上に表示される辞書のようなものに検索結果に遭遇します。
たいていは「~とは」という感じです。
これは検索の中では、強調スニペットと言います。
もう、ここまで読んでいれば、わかると思いますが、記念品販売としてはプロの視点があるため、自分なりに、記念品についての内容をページ内に入れました。「~とは」です。
記念品とは、相手に祝いを伝える商品を贈る行為。企業の場合は販売促進のための売り上げ増のため使う。最近は周年記念・創立記念の製作が多く、ロゴマークやイベント名などを名入れ印刷をして、オリジナルグッズとして式典の参列者への記念日品として配布することが多い。手軽に安く大量に使う場合は、ネットショップ活用がメインとなってきている。
こんな感じに入れました。
・検索1位の上にドカーンと
これはビックリしました。
もちろん、これは「ラッキー」なだけであり、永遠に検索1位の上に表示されるわけではありません。だが、何にもしなければ強調スニペットに入る事はないのですから、非常にありがたいと言えます。
単純にこの方法は、お客様の商売にも今すぐ使えるノウハウです。
「~とは」だらけになる可能性がありますが、当店のような零細店舗であってもできたのですから、お客様のサイトであれば、完全に強調スニペットに入る事は間違いないでしょう。
例えば、貸衣装を運営しているのなら「貸衣装とは」であり、ワインを運営しているなら「ワインとは」であります。
ぜひ、1度実践してください。
説明文の文字数が120字から230字に拡大と改善案
「~とは」を分析していると、ふっと、また違う発見がありました。
それが、説明文の文字数の増加でした。
・Google、検索結果のスニペットの文字数を増量。ただしモバイル検索は今までどおり? 海外SEO情報ブログ
検索に対してページがどのくらい関連性があるのかをユーザーがより適切に理解できるように、より詳しく役に立つスニペットを提供するために変更を最近加えました。
実際にキーワード「紅茶」で調べてみると、上位はあきらかに5・6行となっており、増えているのが明らかです。
先の強調スニペットと同じで、いかにわかりやすく運営サイトがつたえるのかが重要になっているのがわかります。
・昔のままの120文字ばかりのサイトも多数
さて、キーワード「紅茶」で調べてみると、1ページ目の下位のサイトは、日東紅茶などの有名企業でも、新しい流れに対応していないのがハッキリとわかります。
説明文が、1・2行が多く、上位サイトの説明文と比較すれば、天地の差の文字数量となります。
これでは、サイトの価値を上げようとしても無理な話になるわけです。
まとめ Googleは「雑誌&辞書」をネットの中に作っている
いかがでしょうか。
インターネットの販売促進のノウハウ。少しは新しい価値が提供できたでしょうか。
今回、強調スニペットからスタートした分析で、非常にハッキリと分かった点がありました。
それは、しっかりとテキスト文章で価値がある内容を、しっかりと・わかりやすく伝える努力をすることでした。
非常に当たり前ですが、先のキーワード「紅茶」をみればわかりますが、ほとんど、片手間でしか、企業の価値を伝えていないのがわかります。
ですから、当店の会員様には、しっかりと自分のサイトの価値を上げるのように、テキスト文章を入れる作業をしましょう。
記念品を購入するのも、大きな販促のひとつですが、サイトの改善もまた、大事ですからね。
自分の運営サイトも、説明文を120文字から230文字程度に変更しました。
見て頂ければわかりますが、他が3行に比較し、6行と大きなスペースです。
この部分だけでも、2つ分のサイトを1つで占有しているわけです。
ちょっとの違いかもしれませんが、大きな違いになると思います。