2018年3月3日土曜日。
株式会社オレコンが主催するマイクロコピーライティング1DAYセミナーがありました。
1回5800円と激安なのは、後でコース勧誘を聞かせれるからでありますが、それでも内容は、あれこれとすぐに役に立つものばかりで、当り千金でありました。
今回は、このセミナーのレポートですが、他を読むと大きく間違いがある点が多々あり、
「それ!違う感想だろ!」
と、突っ込み満載タイプが多く、リアルで参加した人しかわからないマイクロコピーの真髄をレポートします。
目次
【奥義】友達になれる!ネットノウハウが秘伝
今回、株式会社オレコンを知るきっかけは、リスティングやランディングページで凄く世話になった株式会社リスティング・プラスさんからの紹介メールとページ。
リスティングプラスさんのセミナーは、すでに4回ほど出て、ノウハウを吸収し、ある程度はスキル取得しているので、最近は全く関心がないです。
こうした中、
「マイクロコピーは面白いぞ!」
という参加セミナーのレポートがあり、読んでワクワク・ドキドキしたため、実際に参加してみました。
内容は角谷さんが書いている通りなんですが、本質的な部分がドカンと抜けております。
この点をレポートします。
・テクニックではない「ほっこり感情」がキーワード
セミナーを聞いて、本当にしっくりしたのが、テクニック論ではない点です。
多くのノウハウは、テクニック論やデータ論に終始しますが、データ論だけでは駄目なんです。それが今回のマイクロコピーセミナーでしっくりとしました。
実例として、非常にわかりやすいのがこちら。
送信ボタンです。
入力した後に送信するためのボタン。
これ自体はいいのですが、もし、この送信ボタンに、下記のような文章や変更があったら、どうでしょうか。
・すぐに送信後1時間以内に返答します
・送信 → 無料で簡単に登録
・悩みをすぐに解決したい方は送信
などです。
ここら辺の「センス」は、磨けばいいのですが、いったい何をしているのでしょう。
ここが一番のポイントであります。
それは、
お客様に優しい気持ちで「接客する」
という気持ちの表れなんです。
この気持ちがあるか・ないかで、全てが解決します。
「単に送信というボタンではわからないよね」
「送信よりも、もっとわかりやすい言葉があるよね」
「もっと役に立つ見せ方・伝え方があるよね」
という点なのです。
・お客様を「恋人」にしてしまうテクニック
単なる見込み客を購入客へと、変化させるノウハウは、ランディングページでのノウハウと言えます。ですから、ランディングページ自体は、常にパワーアップ・バージョンアップをしなければいけないのですが、それだけだと、購入までつながりません。
そこで、必要になるのが、最後の一押しである「マイクロコピー」なんです。
まるで、友達から背中を押され、恋人に告白するような感じの体験です。このテクニックがマイクロコピーの奥義であります。
誰でも出来るのですが、誰も出来ないプロポーズと同じ。
サイトの改善が全てに当てはまる究極ノウハウ
セミナーでは単なるテクニック論を沢山聞けますが、それは氷山の一角であります。
そして、ノウハウとしては、あまり意味がありません。
ノウハウ自体は、本を読めば、すぐに取得できるからでありますが、実はセミナーでは、凄い体験をしました。それは、まるで無限の改善が出来るノウハウの実例でした。
これこそ究極の改善ノウハウです。
・他人のサイトの改善を、マイクロコピーでした結果は!
セミナーも終盤にかかり、マイクロコピーのノウハウや、その概念などを教えてもらいました。非常にためになる内容であり、まさに目から鱗です。
こうした中、たった3時間程度のスキルで、最後の仕上げとして、参加者のサイトを改善するデモンストレーションがあります。これが正に禁断のスキルアップでした。
講師:山本琢磨
「このサイトで改善できる内容はありますか!」
参加者
「この点がこのように変えたらよい」
「このタイプは駄目で、このようにすればいい」
という感じです。
いたって当たり前のような風景ですが、全く違います。
マイクロコピーの恐ろしい点は、自分のサイトに全て当てはまる共通点が、ほぼ100%あるからです。
これに気付いた時の衝撃は凄いです。
無限の改善が見えてきたからです。
まさに千里眼の目を持った瞬間と言えます。
・自宅に帰った後の翌日に改善案がポロポロと
自分なら、どんな点が使いにくいのか?
マイクロコピーの視点で改善案を出してみよと、ずっと考え、翌日の朝に2つほど「発見」しました。
「この内容なら、このマイクロコピーが必要だよね」
「このサービスを充実させたいのなら、このマイクロコピーが有効だよね」
という、神視点にも近い改善案が、すっーと出てきたのです。
これには自分自身も驚きを禁じえない部分で、とってもビックリしました。
なぜなら、今までのセミナーは、ほぼ
「いわれた事しか改善できないノウハウ」
となっており、悪く言えば、すぐに改善し終える程度の低い内容か、長い期間じっくりと改善しないと効果が出てこない非能率なテクニックしかないからです。
それがマイクロコピーの改善では、このような面倒な事が一切ないわけです。
マイクロコピーが「最強」である理由は大手でも零細でも出来るノウハウ
まとめに入ります。
多くの改善ノウハウは、
・大手だから有効なノウハウ
・大きな予算があるから出来るノウハウ
・専門の知識があるから出来るノウハウ
となっております。
本当にこれは「ゴミ扱い」同然であり、全く使えないインターネットノウハウなのです。
それが、マイクロコピーでは違います。
・10分後にも効果があるテクニック
・1分で改善が出来る内容
・どこでも改善できる内容
となっており、「最強」と言えるわけです。
1番上にある「送信ボタン」の例は、ECサイトなら100%該当しますし、100%改善できるノウハウです。これを送信ボタン以外に、「申込みボタン」「おすすめボタン」「○○○ボタン」など、無限に改善できる所があり、無限に改善し続けることが可能なのです。
・やってみよう!競合サイトの「舌打ち」した部分
さあ!
もうスタートしましょう!
さっそく、私は競合サイトや、お客様のサイトを「拝見」して、
「チッ!使いずらいな」
「チッ!分かりずらいな」
と発見し、勝手に改善しました。
この「チッ」の回数分だけ、改善案がボロボロ出ます。
そして、その改善案が自社運営のサイトに「適合」出来るかどうかで、すぐに改善案がボロボロと出来ます。
これがマイクロコピーの究極のノウハウであり、最強の部分なんです。
・お客様のリスクトリガーを無くせ!
なぜ?ここまで真剣にしなければいけないのか!
簡単なことです。
最後の最後で駄目になったケースは、実は山のようにあるからです。
ですから、最後の最後で駄目にならないようにするのが、このマイクロコピーの真髄です。
最後の最後に、
「どうしても買いたい!」
「どうしても知りたい!」
「どうしても見たい!」
となれば、最強でしょう!
リスクトリガーを無くす作業というのですが、まさに「目から鱗」でしょう。
本当に、マイクロコピーの凄い所なんです。