いつも通っているスイミングスクール。
お客様対応について、考えさせられる事態が発生。
「ああ!こんな風にクレームが発生するのか!」と他人事のような体験がありました。
結論からいえば、組織的な無責任者を作り出す流れでした。
今回はこの件についてサービスについてお伝えします。
目次
プールで使う曇り止め容器を1個用意する事から始まった伝言しない人達
スタートは単純でした。
水中眼鏡で、曇り止めを貸してもらうと、監視員のアルバイトに伝え使ったら、中身がほぼゼロでした。
仕方がないので、「中身ゼロだよ!」と伝えのがスタートです。
数週間して、また、眼鏡が曇ってきたので、今度も借りたら、中身がゼロでした。
そう!1回目の監視員は、曇り止めを次の人に伝えていませんでした。
結果、これは「中身がないので捨てたほうがいいよ!」と伝えました。
・3回目に遭遇。空の曇り止めを変えていない状態に
そして、さらに、数週間して、3回目借りることに。
なんとなく予想できる状態だと思いますが、空の曇り止めがそのままに。
これには驚き。
状況はこんな感じ。
1回目:空だと注意
2回目:空のまま放置
3回目:空のまま放置
つまり、3人連続して、空の容器をそのままにする「アルバイト」でした。
これには、さすがに怒りあきれた。
監視員のアルバイトに
「この容器は捨ててください」
「空なので、意味がありません」
「3回目の注意です」
と伝え、終わりました。
そう!川越スイミングスクールの監視員の所に、曇り止めが無い状態になりました。
4回目にして「社員」を呼び出し対応させるしかない状況へ
そして、さらに数週間後、曇り止めを借るため、伝えたら、
「え!ありませんね。あきらめてください」
「・・・・」
「無いから、私わかりません」
いや!凄い対応。
ここまで無為無策も素晴らしい。
今までは空だから、代わりのを探す流れなんですが、
無い=あきらめて
という「発想」自体が素晴らしい。
これがクレームが作られる現場を遭遇した状態。
・川越スイミングスクールの無能無知なアルバイトの質に脱帽
1回目から4回目まで、見事に何にも対応しない4人4種の対応。
呆れるよりも、この程度の状況を放置する会社や社員に怒りがきます。
このため、即刻、社員を呼んで対応。
「明日までに曇り止めがなければ、自分の会員料金を半額にしろ!」
と、厳しく言い渡した結果、次の日には新品の曇り止めが用意されておりました。
この流れを分析すると、非常に何がクレームを生む状態なのか、本当にわかり良い勉強材料となりました。
アルバイトといえども監視員であり、それなりに対処できるはずの「大人」ですが、少しでもマニュアル以外の内容を対処させると、何にも出来ないという証明がすごいです。
まとめ 無為無策のスタッフは全てのサービスから外すこと
今回の、どうでもいいクレーム対応ですが、ここまで完璧に対応しない「スタッフの優秀さ」には脱帽しました。
逆も当然あり、優秀なスタッフがクレーム対応を常にするという流れもあります。
しかし、今回の件で、
無為無策のスタッフは、絶対にサービスを完了させず、対応できるスタッフに対応させること という点を学びました。
・火に油を注ぐ「無能なスタッフを育てる環境」に注意
今回、捨てるように指示を出し、曇り止めがない状態で遭遇した川越スイミングスクールのスタッフ。
本来なら、無いのはサービスとして仕方ないけど、探す「ふり」だけでもすればいいが、無い=対応しない!という素晴らしい無能さを発揮しました。
確かに、4人4様誰ひとりとして対応しないアルバイトスタッフですから、こうした超ド級の対処を普通にできる環境なんですが、これを現場に置いては、火に油を注ぐ形です。
ある程度使えるのはいいけど、無能なスタッフを育てる環境があると、クレームに火をつける行為でしかないわけです。
自分のサービスレベルでも、こうした点を常に注意したほうが良いと判断できます。