拡張テキスト広告開始。Googleのアドワーズ広告で更に文字情報多く

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通販会社の方なら、すでに気づいている方も多いと思いますが、グーグルで検索キーワードを入れて、広告を見ると、なんだか、今まで以上に沢山の情報が出ていると気づきます。

これは2018年7月26日から解禁された拡張テキスト広告の「全ユーザー使用」が可能になったからです。今回はこの件についてお伝えします。

01

題名1個追加、説明文1個追加

まず、結論からいえば、

・見出しの題名部分が1行追加

・説明文が1行追加

の2つののみです。

それほど、大きな変化ではありませんが、すぐに自由に変更できる部分としては今までの拡張機能とはくらべものにならないほど、価値が高まっております

これについては、後で説明します。

公式では、

・テキスト広告について – Google 広告 ヘルプ

  • 3 つ目の広告見出しを追加
  • 2 つ目の説明文を追加
  • 説明文は 90 文字(全角では 45 文字)まで使用可能

となっております。

・スマホとPCの違いについて

広告文章ですが、基本、PCでもスマホでも同じテキストを使います。

もちろん、高度な広告の場合は

・PC用の広告文

・スマホ用の広告文

と、分けて対応したほうがいいですが、基本面倒だと思いますので、一律でいいでしょう。

テキスト文章はこちらのような感じです。「  NEW 」と書かれたのが追加場所です。

指摘通り入れましょう。

PCでの見え方。

スマホでの見え方

となります。

文章を入れれば、横に自動で出てきますので、チェックして対応してみてください。

02

実際の手順について

では、実際のテキストの追加です。

まずは、アドワーズ広告に入り、広告項目へ行きます。

広告文の横にカーソルを合わせると、ペンのようなマークが出ます。

ここをクリックしてください(手順1)

ペンを押すと、編集というタグが出てきます。

これをクリック(手順2)

そうすると、ほぼ「 NEW 」となっている項目が現れます。

その所に追加のテキスト文章を入れるだけです

03

広告表現以上に、「競争相手」の質を見る事が大事

すでに、有力な競争相手は、すでに、この拡張テキスト広告を使い終わっているでしょう。

キーワード検索をすれば一発でわかります。

このため、何が重要かは、ECサイトにおちてネット対応がしっかりとしている会社の検査が簡単に出来る事です

競合相手が優秀であれば、すでに対応済となっており、キーワード検索をすれば、出来ているかどうかが判断できます。

・拡張テキスト広告は誰でも出来ること

拡張機能でも、種類があり、結構、ノウハウがないとわかりません。

このように、今までも沢山の拡張機能はありました。

サイトリンクの表示とは、これは商品ページへ直接リンクを追加するタイプです。

その他、「コールアウト表示」「構造スニペット表示」「電話番号表示」「メッセージ表示」「住所表示」など、沢山の拡張機能があります。

しかし、けっこう初心者には難しく、あまり活用されていないのが現状です。

その理由としては、つなぎ合わせるというシステムが、なかなか理解できないのが多いです。

しかし、今回の拡張テキスト広告は、誰でも出来ます

ここがやっぱりすごい所です。

誰でも出来るなら、やならい企業側が悪いとなります。

・広告表現ノウハウで、効果が数倍にもなる

このため、参加しているのは当然として、今回の拡張テキスト広告における注意点としては、今まで以上に、しっかりとした文章を考えて、テストしながら改善していくことです

当たり前の事ですが、意外と「面倒」になって、適当な文章を入れて、そのままにしているのが多いからです。

アドバイスとして、Google側としては

・広告文は3種類入れて、最適化します

と公言しておりますので、広告文は1キーワード(1グループ)で3種類用意して運用しましょう。

04

Google拡張テキストまとめ

インターネット広告をスタートして、すでに数年・数十年たっている場合、膨大な数の広告キーワードがあると思います。

ですから、今回の7月26日からの「全ユーザーへの開放」も、ありがた迷惑とも言えると思います。

ですから、まずは重要度が高いキーワードから対応。優先順位を計画し、数か月単位で追加することをおすすめします

そして、同時に広告文が1・2個しかない場合は、追加で3個として、広告文は3種類運用して、優劣を見極めて、常にホームページのように、「追加」「変更」を繰り返して対応するのが、ネットショップのノウハウでしょう。

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