「年末までに間に合いますか?」
または、
「いつ決定すれば、納期までに納品できますか?」
という問い合わせ。
お気持ちはハッキリと毎年わかりますが、毎年・毎年、理解して頂けない「一部の頭の悪い方」がいます。(言い方が悪くすみません)
本来、1を伝えれば、経験で2・3が理解できるのがプロなのですが、素人同然の方もたまにいるため、仕事が止まり迷惑しております。
今回は、昨年2017年、面倒な出来事があり、今年も同じようにタイプの方が沢山発生していますので、あえてココで書きます。
工場が年末まで「いつでもパンク」している
どのお守り工場でも、9月から12月まで、全てラインがパンクします。
それが常識なんで、忙しいとか・忙しくないという状態ではありません。
わかりやすくいえば、「いつでもパンクしている状態」と言えます。
ですから、仕事の依頼は、いつもパンクしている状態の中で依頼を出すことを大前提とします。これがお守りの仕事の依頼となります。
・パンクしているのに追加する。だから「もっと」パンクする現実
仕事なので、仕方がないのですが、慣れている業者は、どんどんパンクをしていても追加します。これは毎年決まっているお守りの製作なので、忙しくても関係なく、どんどん注文をします。
そして、この方法が一番正しいです。
空きがあれば、その隙間・隙間で対応して年末納品まで間に合わせるように工夫する現場があるからです。
結果として、決定力がある業者は、どんどん注文をして、空きをどんどん詰めて納期にまにあわせるように行動します。
代理店より今すぐ作る方優先の現実
さて、話を戻しますが、見積もり依頼にて、
「年末までに間に合いますか?」
という質問については、答えが用意されており
「明日、決定なら間に合わせます」
という答えです。
それが出来ないのに、あれこれと質問するのは、時間の無駄・無駄。
先の話のように、空きスペースがあるわけですから、決定して、埋め込んでみないとわからない現実があります。その中で調節しながら対応しなければいけないのです。
・代理店はゴチャゴチャ質問せず、決定すること
このため、代理店などは、ゴチャゴチャと質問せず、
「予算は50万円ある。年末までに間に合うなら仕事を出す」「すぐ返信をくれ」
というのであれば、問題が簡単にクリアでする。
これ以外は、このお守りビジネスで対応できないと思ったほうがいい。
10人のお客様担当がいれば、2・3人はこの「即断即決型」になるため、仕事が発生しやすい。逆に7・8人は該当できないと言える。
まとめ
いかがでしょうか。
この程度のスピード感に対応できるノウハウや経験をお持ちですか?
できるのであれば、激安でオリジナルお守りが、この時期に対応可能。
できないのであれば、あきらめてお掃除グッズなど、別の商品を提案しましょう。
これは工場がルールであり、工場しか対応できないからです。
お客様が神様ではなく、工場こそが神様だかららです。
これに合わせられる柔軟性が必要です。