令和元年4回目の富士山登山。初の「太子館」の山小屋。さらに2回目の山頂登山

8月

8月10日・11日。

お盆の初日のスケジュールで、台風10号が来ているため、なるべく早く行きました。

結果としては、この日がベストな日であり早く行って良かったです。

更に言えば、この日は3つの特別な事がありました。

  • 初の山小屋「太子館」へ宿泊
  • 太子館は、当日枠の宿泊プランがあり予約しないでも泊まれる事がある
  • 2019年初の綺麗な雲海ご来光

となりました。

山小屋「太子館」とは。非常に綺麗な山小屋

八合目の山小屋「太子館」へ宿泊しました。

結論から言います。

良い点

  • ともかく新品の山小屋で綺麗です。
  • トイレは100円さえ支払えば、あとは何回でも0円
  • トイレは様式で楽 (男性は立ちションベンもあり)
  • 食事は上手い
  • 寝床は狭いけど、それは他の所も同じ。比較的に寝やすい山小屋

悪い点

  • 蓬莱館と比較すると、自由な居間がない(小さい)
  • 売店は24時間営業ではない (比較的に24時間営業) 夜中はきおつける

よって、合格です。

良い方が沢山ある山小屋でした。

あと、裏技があり、お盆の時期はどこの山小屋も満杯でした。

しかし、太子館だけ空いているのは、当日「飛び込み宿泊」があり、現地まで行けば泊まれるのがほぼ確実という裏技

この裏技。

本当かどうか現地まで行きましたが、夕方6時までに到着すれば、ほぼ100%だと思います。

これで当日登山が気軽に出来ることが判明しました

いつでも行けば、7月中は太子館は泊まれるわけです。

太子館の様子をレポート

太子館は初の宿泊です。

食事風景です。

新品です。

寝床は非常に綺麗。

ともかく、寝やすいです。

悪い所は、フリーの居間はほぼなく、居間はスタッフの寝床なんで、静かにしないといけない。

また、フリースペースはありますのでいいですけど。

ご来光を山小屋から。

すぐ上の蓬莱館と比較しても問題ない綺麗なご来光です。

8月10日登山日

前回は山頂へと行けたいので、今回も4回目山頂を目指す登山計画です。

今回の内容は

登り 15時スタート5合目 → 18時山小屋太子館到着 (3時間登山)

下り 5時ご来光(5合目太子館)スタート → 7時半富士山山頂へ (2時間半) → 再度5合目10時45分下山 (3時間) 合計5時間半登山

となりました。  

実は5合目では、こちらの看板がわかりやすい。

これはともかく日時があります。

ただし、6合目までは雲の中にいます。

普通に訓練しながら、6合目です。高山病対策です。

さて、登山は大渋滞という流れ。

ともかく、1人の登山なので、横から「抜け道」として行きました。

山小屋の前は1人程度の道幅しかないので、渋滞するとドンズマリです。

下記のようにこんな感じになります。

7合目から8合目までは全て岩場です。

これには登山初心者がけっこう体力的にきます。

このため、渋滞が発生。

ノロノロ状態になるため、当然渋滞します。特に鳥居館はよくある風景ですね。

こうした場合、ツアーなどは追い抜きは禁止なので、このタイプの後ろにつくと、永遠に後ろになります。

よって、

ちょっと非常識なんですが、割り込みして前へ行きます

もちろん、1人通路の部分は割り込みが不可能ですが、岩場の登れる通路は、あちこちありますので、空いている部分を登ることで「割り込み」が簡単に出来ます。

分かりやすくいえば、3車線あるのに、1車線しか使っていない状態です

これについては、7合目の日の出館からスタートする岩場で、東洋館までは、なかなか抜けないタイプですが、次の太子館まで本当に3車線近くになりますので抜かしましょう。

あせって行く必要はありませんが、綺麗な景色を見ながら、自分の体力に合わせて富士山を登山するのが良いです。

なんだかんだで、やっと太子館へと到着しました。

・8月11日下山編

今回のご来光は雲海がとっても綺麗でした。

ともかく、2019年2回の富士山への山頂登山。

成功したいのですが、天候は最高レベル。これでいけないとなると、普段からの実力不足となります。

ともかく、景色は最高レベル。

8月の富士山はこうでないといけません。

本8合目から山頂へ。

下山道からは、ぞくぞくと山頂ご来光組が下山しております。

見た目はけっこうありそうなので、ここで頑張ります。

山頂は見えているので、けっこうコツコツと登る事が重要。

自分は左右1回の折り返しごとに休憩をするスタイルで登ります。

最後の9合目5勺からの岩場です。

これさえクリアすれば問題なし。

けっこう短いです。

山頂へ到着しました。

いつも通りに撮影し、すぐに下山します。

このような天候の日には、ほぼTシャツ1枚で問題ありません。

何度か伝えていますが、山頂からの下山道こそ最高の景色です

これが意外と帰る事に集中しており、意外ともったいないです。

ただし、心理的に、やっと山頂に到着し、体力的にも精神的にもいっぱい・いっぱいなので、景色を見とれている時間がないのが原因なんです。

しかし、本当に空の中を歩いてるのが富士山登山の最大の魅力なんですよね。

こんな感じで、大空の景色を堪能しております。

実は本人は高所恐怖症なので怖いですけど。

完全に当日は、晴天です。

風もなく、登山初心者レベルには最高のひと時です。

それでも、ヘロヘロになる「1歩前」ですので危険です。

真剣に下山しないと危ないわけです。

靴の足ズレが発生し、少し痛いですが、あともう少しなので強硬します。

これは下山している全ての人の「余裕の無さ」が原因。

富士山の下山道は、いつでもほぼこんな状態であります。

ともかく、無事に下山完了。

少しペースを弱めめて安全第一で下山しました。

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