令和元年の初の富士山山頂へ。3回目の富士山登山2019。8月3・4日

8月

令和元年。

2019年に初の富士山山頂登山をしてきました。

今回で3回目。1回目・2回目は登山訓練であり、7月の梅雨の季節であるから悪天候のため山頂など行きませんが、今回は晴天であったので行ってきました。

さらに言えば、今回の御来光は雲の中から見える太陽が珍しく、2度見れたので今回は最初にこのレポートをお伝えします。

非常に珍しい雲の中での太陽の輪郭

帰りのバスの中でも、隣の方と話しましtが、けっこう珍しい御来光でした。

本来、御来光はけっこう、派手な感じもありますが、今回の御来光はどちらかと言えば「上品」な感じと、「趣」がある感じでした。

それというのも、地平線の帯が雲になり、そこから「赤い球」が綺麗に見えたからです。

つまり、2度御来光を見たい感じなのです

本来、このように雲の上から太陽が見えるのですが、今回は、こんな風に見えるのは、2度見た感じで、けっこう長い時間、御来光の時間でありました。

この件については、山小屋ではある程度、見慣れた光景のようでしたが、写真を撮っている方などは、やはり珍しい形でした。

そして、いつもように、御来光を山小屋でみて、富士山山頂へと行きました。

8月3日の富士山の登り登山

長い7月の梅雨が去り、とうとう8月は晴天続き。

さあ!富士山登山です。

今回、面倒な気持ちをもって現地に行ったために、2時半駐車場へ。

ただし、当日はアイドルのコンサートが富士急の野外コンサートがあり満車。

けっこう危なかったです。

さて、5合目につきまして、綺麗に富士山が見えたのでラッキーです。

流石に、7月と違い多くの登山者が来ておりました。

これは期待が大きくなります。

5合目からこんな良い天気なのは気分が高まります。

よくある事ですが、5合目から6合目までは、バスの観光客も来ているので、普段はこうした景色が見えないのが8月。気温が上昇しているからです。

6合目に到着し、ともかく、良くも悪くも山小屋へ。

岩場スタートです。

富士山の登山は、ある意味では混在しますので、このように3時スタートにすると混雑回避となりますが、それでも鳥居館あたりからは常につまります。

この原因の多くが岩場です。

7合目からスタートする岩場は、慣れていない私のような登山初心者にとっては凄く大変な事であり、スピードが落ちます。

体力・気力・技術が必要だからです。

ある程度、8合目は東洋館から抜けると、混在は解消されます。

これは初期の岩場では1人通路程度ですが、東洋館当たりからは、道幅が大きな岩場になるからです。

結局のところ、3時半にスタートし、8合目の蓬莱館まで6時半。

約3時間で到着しました。

ここで、体力がない自分としては、1日回復させ、2日目で調子が良ければアタックします。

8月4日の富士山登山。山頂と下山

私みたいないレベルの低い登山者は、山小屋で御来光を見て、富士山の山頂を目指すコースです。

その理由は、

  • 体力が回復している
  • 夜間の耐寒装備でなくてよい
  • 登山渋滞がなく、体力が消耗しない
  • トイレや売店がある

などです。

朝5時の御来光から出発します。

全体としては、タイムラインはこんな形になります。

5時山小屋8合目スタート → 7時20分山頂へ (2時間半登り登山)

8時山頂より下山 → 10時20分5合目下山完了 (2時間半下山)

合計5時間程度

となります。

朝は晴れており、非常に見通しが素晴らしい日が続きます。

こんな日に登山訓練が出来るのは最高です。

本八合目に到着。

山頂で御来光を見た方が続々下山しております。

ここからが面倒な8合目から9合目。そして山頂です。

9合目を通過して山頂へ。

9合目までは岩場はなく、砂利道のみですので、ゆっくり行けば、なんとなくではありますが上には到着します。

9合目の最後の岩場も、ある意味では、7合目から8合目までの岩場と比較したら簡単です。

ただし、自分のように山小屋で1泊して、体力を「フル回復」した方でないと、登山初心者レベルでは大変でしょう。

こちらが2019年に話題になった最後の登山ルートの崩落現場。

1人しか通過できないので、こんな感じ。

これが夜間のご来光渋滞と重なると大変ですね。

山頂に到着後、

いつものように空いている右側部分に。こちらは景色もいいのだけど、山小屋の反対側なので、ツアーの方がいない分、非常にガラガラ。

お八参りの逆方向なので、実は「穴場」部分。

本当に素晴らしい場所。

30分もしないうちに下山スタート。

体力が余っているうちに下山します。

天気が良ければ最高の景色。

3000mの景色を見ながら下山します。

 

本来、これが最高のご馳走なんですが、ほぼ7割以上が疲れており、景色なんて見ている余裕がないのが現状です。

こんな形で、出発地点の5合目が見えます。

反対でいえば、5合目からも富士山山頂が見える事になります。

6合目へ向けての下山道合流。この頃になると、ぐったりとした登山者が沢山います。

無理に夜中にでかけ、山頂でご来光を見た方のツアーが大部分。

結果として、数時間しか睡眠をしておらず、12時間以上登山しているからです。

6合目に到着すると、意外にも綺麗に見えております。

それだけ今日はラッキー日となりました。

今回は体力的にもすんなりと、5合目まで到着。

運が良かったです。

富士山駐車場へ。

まだまだ綺麗にみておりました。

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