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霞ヶ関ゴルフ会場
鳩山カントリークラブと霞ヶ関カンツリー倶楽部の差とは【ゴルフ場比較】
ゴルフに全く興味がない運営者です。
それでも仕事なので、埼玉県のゴルフ場とは、どんなものかを知るため、鳩山カントリークラブへ行きました。
優勝は5千万円。総額は2億円強なので、それなりの大会だと思います。
ISPSハンダマッチプレー、優勝はタイのT・クロンパ?カブトと袴、日本酒1年分と米がチャンピオンに贈呈されました?2位は今平周吾、3位はワナスリチャン、4位は池田勇太。 pic.twitter.com/gh52zDjuiv
— Eiko Oizumi (@golftoday_ojo) September 9, 2018
決勝戦の前日という事もあり、天気もそれなりに良く、「ゴルフ場見学」がしっかりと出来ました。
プロのプレイも目の前で見る事が出来て良かったです。
惜しくも敗れた池田勇太ゴルフ選手。
鳩山カントリークラブの18ホールグリーンにて。
ISPSハンダマッチプレー選手権2018。
今日は300名くらい来ていました。
天気は基本晴れで、風もあり観戦日和でした。 pic.twitter.com/OcwSy4ZAzq— 株式会社スリーズコム (@3scomnaire) September 8, 2018
ゴルフ選手自体、全くの素人なので、「有名なのかな?」という程度です。
今平周吾ゴルフ選手撮影。
ISPSハンダマッチプレー選手権2018。
鳩山カントリークラブの18ホールにて。
勝負を決めた瞬間。 pic.twitter.com/7aeWMRsvVm— 株式会社スリーズコム (@3scomnaire) September 8, 2018
ともかく、午前10時から午後1時半までの3時間半。
18ホールをテクテクと歩いた感想なども含めてお伝えします。
目次
結論 細部までが行き届いていた霞ヶ関カンツリー倶楽部のコース設計(庭師
賞金総額2億円強の大会をするくらいですから、ゴルフ場の中でも高いレベルなんでしょう。
鳩山町という田舎という場所も考慮しなければいけませんが、そんな事を抜きにして、現地で体感してわかった事がありました。
簡単に言えば、
細部までキッチリと管理されている
という印象です。
コースのフェアウェイが良いのは当然でありますが、ギャラリーはその他の道を行くわけですが、そこで「抜けている場所」の差が、けっこうハッキリと瞬間的にわかるわけです。
- 綺麗さ
- 繊細さ
- 豊かさ
- 奥ゆかしさ
- 豪華さ
- 気品さ
など、魅力的な部分が、ちょっとの違いですが、それが「総合力」となると、大きな差になると実感しました。
もちろん、鳩山カントリークラブ自体が、とっても素晴らしいゴルフコースであり、コース自体の管理も良いのですが、それでも「なんとなく」普通に感じる雰囲気が、そうさせると思います。
・木々のコースレイアウトの凄さがわかる霞ヶ関カンツリー倶楽部の見事さ
鳩山カントリークラブの18ホールを回って、一番の違いは、コースのOB部分である木々の配置。
もともと、山の中をくり抜いて対応したコース全体なので、結果として、ポツン・ポツンと木々がある感じ。
また、OB部分の木はコースレイアウトのためよりも、自然そのままの感じがある。
結果として、それがフェアウェイなのか、ラフ部分なのか、OB部分なのかを分ける、ちょっとしたお金の投資部分なんだけど、それが霞ヶ関カンツリー倶楽部の完璧さと比較すると、イマイチな感じがありました。
単なる飾りである木々が、霞ヶ関カンツリー倶楽部の場合は、コースレイアウトとして、しっかりとあり、その部分は大きな違いの印象となりました。
大丈夫か!ゴルフスポーツは?
プロゴルフ大会のギャラリーとして初参加して思ったのが、
「こんなにダメなスポーツイベントなのか!」
という驚きです。
もの凄い人達がつめかけて、足の踏み場もないようなイメージでしたが、本当にガラガラでした。
当日で合計300名いるかどうかです。
町内会のイベントよりもガラガラ感
という感じです。
上の写真は最終組を18ホールで待つギャラリーです。
まるで、身内(ゴルフ仲間)だけでスポーツをしている感じがします。
これじゃ、ゴルフ業界が大変なのも理解できる。
しかし、それに対して、価格は高いは、サービスは最高だの、身の丈に合わないスポーツだなと思いました。
・オリンピック当日に1日最大25000人がコントロールできるのか?
ガラガラのコースを歩き回るのは、実はゴルフに全く興味がない私としては、ピックニック気分で良かったのですが、さて、オリンピック当日に最大1日25000人を受け入れて、対応できるだけのノウハウや運営など、ゴルフ場では出来ないと思う気持ちになりました。
特に、霞ヶ関カンツリー倶楽部の普段は、こんなガラガラなコースを運用しているわけであり、大会と言っても、数百人クラスです。
この100倍の人数が来る予定となっているわけですから、想定の範囲内とかのレベルではなく、全くの想定外だと思います。
また、何度も伝えているように、私のようにゴルフに全く興味がない人も、オリンピック期間中は「記念入場」する可能性が、きわめて大きいために、完全に「これはアカン」と思いました。
まとめ
ゴルフ場のコースの優劣はあっても、1日25000人の優劣はないと判断しました。
あくまでも、オリンピック基準として判断しなければいけないからです。
普段のスポーツイベントや、会員のゴルフプレイは、多少の優劣の差には決定的に影響がないでしょう。
問題は、管理・運用できる超特大のイベントに対応できる「人」がいるかどうかです。
町内会のイベント程度の内容での大会であれば、成功すると思いますが、オリンピックイベントの大会となると、鳩山カントリークラブでも、霞ヶ関カンツリー倶楽部でも、失敗することがわかりました。
2018年9月10日
2020年7月30日 午前7時
小江戸五輪ゴルフ競技まで
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