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【コラム】ゴルフ会場でのボランティア問題と、現場の寒いお役所感覚問題

川越市で行われるオリンピック会場である霞ヶ関カンツリー倶楽部。

この運営については、どの程度の負担し、どの程度、ボランティアに頼るのかわかりません。

基本、霞ヶ関カンツリー倶楽部側としては「選ばれた理由として運営費を負担するため」という大義名分があるため、ボランティアを使わないで、自己負担で運営する予定です。ただし、全て負担するのではなく、あくまでも会場内限定としていると思います。

今回は、ボランティア問題から見える、オリンピック運営についてお伝えします。

東京五輪のプレ大会の可能性（日本ジュニアゴルフ競技）

今日、こんな情報がでておりました。

・日本ジュニアが東京五輪プレ大会になる可能性も…2020年に向けての準備は？（No.101466）  ツアーニュース  ツアー情報  ゴルフのポータルサイトALBA.Net｜GOLF情報

霞ヶ関CCの総支配人は、来年も同会場で開催されることが決定した日本ジュニアが、東京五輪のプレ大会になる可能性を示唆。

「同じ時期に開催するので、日本ジュニアをプレ大会として充てる話も出ています。スコアの伝達方法など、ある程度五輪方式で行うと思います」と語った。

まさに、その通りです。

大切なのは天気などの情報も同様に大切。

JOC認定オリンピック強化指定選手から事前に練習したいと要望があったときの受け入れ方法などは現在検討中で、暑さ対策や、監視カメラの設置なども今後行っていく予定。すでに海外の競技関係者などが、コースの様子や周囲の宿泊施設の視察にも見に来ているという。

・インターネットに全くないゴルフ場の快適さや心地よさ

オリンピック会場である霞ヶ関カンツリー倶楽部。従来の富裕層向けの会員制対応では、破綻することが予想される。

それはなぜか？

それは「総合力」が試される場であり、単にゴルフ会場だけではなく、その地域のサポートが、とっても大切であるからだ。だからこそ、当サイトも、その手助けが出来るかと思い情報発信をしているけど、本体自体の情報の少なさ・協調性の無さはマイナス要因であろう。

 

「霞ヶ関カンツリー倶楽部」と検索しても、全く、その楽しさ・快適さ・地域のとのつながり・地域の応援などない。

それは、プレイベートゴルフ場であるから、全く問題ないと思うけど、それがオリンピック会場になるということは、全く違う。

後、２年間しかないわけであり、その「金権体質」を、早くソフト化しないといけないと思う。

・もっともふさわしくないゴルフ会場としてバレる危険性について

素人的な見方をすれば、

・交通の便は最悪

・金持ち優遇の体質

・村社会の会員組織

・地域との協調性ゼロ

などなど。

結果からすれば、「もっとも、オリンピックのゴルフ会場にふさわしく無いゴルフ場」として、みんなが認識してしまう可能性がある。

ゴルフ愛好者からみれば、霞ヶ関カンツリー倶楽部でＯＫなんだけど、一般の人から見れば、欠点だらけ。

そこに、今回の運営スタイルや、ボランティア問題が重ならば、非常に評判を下げることにもつながる危険性がある。

 

ボランティア募集が破綻しているオリンピック組織委員会の発想

今日、オリンピック組織委員会が、あきれさせる内容を告知した。

まだ、本質がわかっておらず、あきれさせている。

・東京五輪ボランティア、主力の学生確保に悩み　　：日本経済新聞

主力と見込む学生を十分に確保できるのかとの懸念が関係者の間で広がっている。「10日以上の活動が基本」「宿泊は自己手配、自己負担」といった条件が厳し過ぎるとの指摘があるのに加え、学生にとって２年後の予定が見通しにくい事情があるからだ。

１度決めると、それ自体は機能しない事に出来ない組織が、オリンピック組織委員会

さらに、

組織委は今夏、全国各地の大学で説明会を開くほか、活動を分かりやすく紹介したチラシを30万部配布する。東京都は女優の広瀬すずさんを起用したＰＲ映像を制作。「皆さん、青春のど真ん中に五輪、パラリンピックがやってきます」と呼び掛ける内容で、９月下旬からはテレビＣＭとして放送する。

とある。

・嫌悪感を増大させるためのＰＲかと不思議がる

今回の決定について、多くの声が

その他、

「学生を何だと思ってるんだこいつら」

「「学生は時間がある」と思うのが昭和の発想。すでに授業・バイト・就活で学生の時間の奪い合いをしている状況。ボランティアは高齢者中心に切り替えた方がよいのでは。   」

「宿と足自己負担とか、今時の学生はみんな貧乏だし無理だって。だいたいオリンピックシーズンの東京周辺とか宿が取れるかどうかも怪しいわけだし、カプセルでも万円台になる可能性あるし。 」

「本体の作業については無償でも構わんが、せめて宿は確保してやらないと、応募しても「宿がありません」で辞退することになるぞ 」

とあり、

普通に考えれば、何をやっているんだ！となります。

・他山の石として、霞ヶ関カンツリー倶楽部側も

こんな無能集団が、オリンピックを成功させられるのであろうか？と思う話であります。

ボランティア問題ひとつをとっても、このありさまです。

大金を出し、人を出し、ボランティアを集める資金があるなら、その資金を使い、もっと良い条件で対応すればいいだけです。

ですが、リアルはこんな感じ。

まさに、多くの人がこんな感じ思う。

多くの利権や権益があると、無能な人が上に行くことが良くある。

それが、ゴルフ会場の運営まで手をつけると、もう破綻しかなくなる。

ボランティア政策一つ見ても、有能な人が対処しないと、余計悪くなるし、効率も資金も悪くなる。

 

2018年8月17日

 

 

 

 

 

2020年7月30日 午前7時
小江戸五輪ゴルフ競技まで

 

 

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