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褒章とは。6色の意味は?

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褒章については、内閣府の説明によれば、下記のようになっております。

6色があり、それぞれの技能や内容により変化します。(授与対象と言います)

平成30年度春の叙勲では、褒章は合計715名に受章となりました。

 

 


・紅綬褒章(こうじゅ)

赤(紅)となります。

人命救助に対して贈られる褒章です。平成30年度春では6名です。

 


・緑綬褒章(りょくじゅ)

緑となります。

ボランティア活動の実績の方。平成30年度春では41名です。

 


・黄綬褒章(おうじゅ)

黄色となります。

技術者の方が多く専門技能。農業・工業・商業の業務で、他の模範になるような実績

 


・藍綬褒章(らんじゅ)

藍色になります。(明るい青色)

会社経営者が多いです。各種団体での活動を通し産業の振興・社会福祉を推進した方。また、国や地方公共団体から依頼されて行う事務など。

平成30年度春では褒章の中では最高人数の469名です。

 


・紫綬褒章(しじゅ)

紫色になります。

科学技術分野の発見や発明、学術及びスポーツ・芸術分野における優れた実績の方。

平成30年度春では、28名です。

 


・紺綬褒章(こんじゅ)

紺色になります(濃い青色)

寄付をした方。

公益のために500万円以上で、各府省等の推薦に基づき審査をし、授与を行う。

寄附者が当該寄附に対する返礼品を受領した場合は、紺綬褒章の対象とならない。

寄付先は、独立行政法人、国立大学・公立大学・公益財団法人・公益社団法人・一般社団法人・社会福祉法人などがあります。

 


褒章の功績概要について調査

どんな功績が認められるのでしょうか。埼玉県で見てみましょう。

平成30年度春の勲章資料より。

紅綬褒章

なし

緑綬褒章

・社会奉仕活動(福祉施設)

黄綬褒章

・業務精励(自動車組立・教科書・水先)

紫綬褒章

なし

藍綬褒章

・公正保護 ・統計調査 ・消防 ・産業振興 ・社会福祉 ・保険衛生

 

2018年7月30日