7月20・21日の2日間。
令和元年の2回目の富士山登山へと行きましのでレポート。
梅雨の時期の最中、富士山が綺麗に見えるナイスな日でした。
富士山が見える!が珍しい富士山登山
梅雨の時期が今年は異様に長い日であります。
当たり前のように、
・雨が降っている前提
・富士山見えない状態が前提
・登山中は景色が見えない前提
となっております。
しかし、今回の2回目は違いました。
雨こそ降っているのですが、大雨ではないので問題ありません。
問題があるとすれば、駐車場の車の異様な少なさ。
先に結論からいえば、今回の7月20日の登山者数は「3700名」でした。
ともかくスタートです。
全く見えると予想していなかった富士山の景色。
今回は全て見えます。
これには大喜びであります。
だって見ない前提でしたからね。
こうした事から登山初日の登山は、意外とウキウキ。
雨模様なので、ウキウキ度が当然違いますが、それでも良い感じで登山。
しかし、今回は大渋滞に変に巻き込まれて迷惑。
・あえて伝える!富士山登山の大渋滞のわけ|富士登山初心者ルート散歩
仕方ないとはいえ、大変でした。
ともかく、定宿の蓬莱館へと到着しないといけません。
苦労しながら到着。
第1回目の時にできなかった下山道の撮影もしてなんとか8合目までに。
なんとか1日目の目的である山小屋の蓬莱館へと当社しました。
夜間登山をしてはいけない理由と2日目は山小屋からスタートする理由
合計数十回富士山登山を単独でしている初心者登山スキルからいえば、2つあります。
(1)夜間登山は禁止
(2)高額な山小屋を上手く消費する
という点です。
(1)ツアーは例外なく夜間登山
夜間登山は大変です。
なぜなら、普段から夜間登山をしているのならわかりますが、まず体験しておりません。・
次に高度3000mの中での夜間登山であり、体力・気力・スキルが無い人は「地獄」であります。
こうした当たり前の事が、実はツアーの場合は、例外なく夜間登山を「登山計画」の中に入れているとんでもない登山計画をしております。
ですから、私はあえてツアーには参加せず、単独登山をしているのは、この夜間登山をしないためでもあります。
ツアーが夜間登山をしているので、当たり前だと勘違いしているご来光登山。
ですが、実は当たり前ではないのです。
(2)山小屋で寝るだけではなく「休む」場所でもある件
山小屋に富士山で泊まると1泊1万円程度です。
ですから、「この1万円」の元を取るのには、絶対に朝まで1泊することが必要です。
富士山の場合、ほぼ8割程度が単に食事をして数時間休憩しただけです。
これでは実はコスパが非常に悪いのです。
ツアーの場合は例外なく、ご来光登山のために、全くコスパが悪い方を選びます。
仕方がありません。
しかし、単独登山の場合は、自分で登山計画が出来ますので、山頂でご来光を見るという目標にこだわる事がなければ、山小屋で1泊して疲れを最大まで無くして登山することが必要です。
ともかく、疲れがとれて、より安全に、より楽に、よりコスパが良いのが、1泊登山です。
ぜひ、参考にしてください。
ご来光は見えず=下山します
蓬莱館にてご来光。
残念ながら見えませんでしが、ここから下山するか?それとも登るか判断に迷います。
大変だけど、なんとか、本8合目まで行く事にしました。
それは、次回の富士山登山の「訓練」になるからです。
富士山で訓練することは、高山病対策にもつながり、高度3000mでの登山訓練は、そうそう出来ません。
このため、ある程度体力がある場合はおすすめします。
それでも、結果として5時くらいの寒い時間から登山しているわけであります。
やっぱり
・つらく
・大変で
・つらい
ですよ。
ともかく、必死になって登山。
富士山の場合あ、一方通行で登る事しかありません。
これは大変なんですよね。
ともかく、今回は、吉田口ルートの一番高い御来光館までにしました。
・御来光館ライブカメラに写りました|富士登山初心者ルート散歩
詳しくはリンクで見て下さい。
さて、
下山です。
すでにご来光組が下山しております。
景色は最高で、常に綺麗な山中湖が見えて感動です。
(安部総理に激似の人に遭遇しました ネタ)
単独登山の場合、帰るまでが登山です。
本当に本当です。
ともかく、下山している間も体力がないと帰れません。
2日目の朝は雨も上がり、楽に下山できました。
1日目の下山道との合流地点である場所から撮影。
綺麗に上りの登山道が見えます。
無事になんとか、今回も5合目へ。
時間的には2時間で下山。
その意味では、どの登山者よりも早いです。
訓練のため、あえて早く帰ります。体力がギリギリで5合目へ行く訓練なので早くなるのはこのためです。
返りのバスで帰り、富士山パーキングからの富士山。
綺麗に見えておりますね。
しかし、帰って自宅から、再度富士山を見たら、こんな感じ。
今年の富士山は大変だ。