登山する人は、ともかく「タフ」なんですよ。
ですから、一般の方の感覚で判断すると、登山初心者は大変なんです。
今回は、そんなあるあるについてお伝えします。
富士山寒いよ!!特に2019年の夏は!
昨日の7月19日のご来光の調査をしました。
昨日は夜間、久しぶりに下界が綺麗に見えたようです。
「それはいいなぁ!」と思って気温を調べたら・・・
夜中2時でマイナス4度
寒い!寒い!
富士山登山なので、3000mの高度であれば、ある意味では普通なんですけどね。
それでも、こうした件は意外と伝えません。
さきほどの、富士登山をする人は「例外なく体力馬鹿」が多いからです。
このため、マイナス4度など、全く影響がなく、だからこそ、マイナス4度でもご来光を山頂で見たいために、御来光登山をします。
結果として、出来てしまう人だらけなので、問題にならないのです。
六合目のから見えるフモトのマチ。 pic.twitter.com/Xf9xbGeujs
— 富士山ガイド.com (@fujisanguide) July 19, 2019
こんばんわー!
本日風が強くとても肌寒いですね
しかしこの時間から夜景がよく見れてます!
今年初めてじゃないかな?^_^
そろそろ梅雨が明けますね
しつこいようですが登山される際は防寒対策をしっかりとって登ってきてください^_^
明日は土曜日!忙しくなるといいなーw
夕方と夜の写真載せます! pic.twitter.com/AATx7Uxacf— 蓬莱館2019 (@Horaikan_3150m) July 19, 2019
綺麗な景色でありますが、その景色の裏では、過酷な状況があります。
けっして、富士山はレジャーランドではなく、日本一の山であるが故に、大変な場所であると認識すべしです。
朝7時でもマイナス4度。しっかりと耐寒対策へ
7月は実は本来なら富士山の場所は「避暑地」なんです。
どういう意味かと言えば、昨年の7月は猛暑で30度を超えておりました。
そのため、富士山の8合目は本当に涼しくて快適なんですよね。
ですが、2019年のいまの気温。
7時20分でマイナス4度
寒いよ!
登山初心者は帰るべし
さて、結論なんですが、こんなに寒いと、雪山登山しているような感覚です。
富士山登山自体は楽しいのですが、無理して山頂へ行く事は、自殺行為だと思います。
富士山だから許されるのではなく、富士山だからこそ判断すべきです。
だって、もし雪山登山なら登山自体を中止していますよね。
それが、富士山だから、何でこんな寒いのに、山頂へ行くのか不思議であります。
まして、登山初心者であればなおさらです。
ですから、自分も能力がないので、ほぼ山小屋から帰ります。
山頂へは来ません。
言葉を借りれば、行けません。
登る能力がないのです。技能もないのです。