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映画「ヴェノム」を見ての感想と評価。まるで低レベルのアメコミで良かった


 

週末ですが、映画「ヴェノム」を見てきました。

公開からずいぶんとたっており、見る価値があまり無いと判断しておりましたが、店長は「B級映画ファン」なのであり、また、マーベリックの偽ファンでもあるため、他に見る映画が無かったため、今回のヴェノムを見てきました。

評価としては40/100点 となっており、わざわざ映画館で見る価値がありません。レンタルビデオで十分な内容でした。

 

 

SFよりも役者よりも脚本が大事

今回の感想が低い内容となっているのが、やっぱり、脚本が駄目であった点であります。

つまり、内容がほぼ無い映画であり、ハッピーエンドも幼稚園レベルの内容でありました。結果として、見ている時間の「もったいなさ感」が半端なくあり、時間の無駄でした。

しかし、役者はそれなりに良かったし、SFレベルも高く、本当に脚本が大事であるという点を、見事に示した映画と言えます。

 

 

怖くない怪物のヴェノム

今回、最大の欠点は主人公であるヴェノムです。

全く怖くないのです。

単なる怪物であり、スーパーマンであり、単なる悪役でありヒーローであり、本当に「単なるCG」なんですよね

本当にここまで、主人公感がゼロに等しい内容の悪役も珍しく、なんだか、サザエさんやドラえもんを見ている感じで、非常に残念感が半端ないわけです。

結果として、マーベリックの悪役としては、この程度のクオリティしか出せないのが現状であります。

 

例えば、最近でいえば、日本の進撃の巨人のような、悪タイプの内容とは、ほど遠いわけです。

テンセントが資本投下しているので、中国人レベルの悪役と、アメリカ人レベルの悪役で、わかりやすい感じになったかもしれません。

2018年11月26日