日本人で福島第一原発のメルトダウンを知らない人はいないであろう。
よって、単純にどんな脚本で対応しているのか興味があった。
評価としては65点。
わざわざ映画館という特別な所で見る必要性がゼロでありますが、映画代自体の金額を支払って程度の内容の価値と時間がありました。
自分の貴重な時間を費やしてみるのには、別に損はありません。
原発の問題をメインとした流れであるので、この点については、見てもらえれば良い。
良い・悪いではなく、もう知っている内容であるから、この点ははぶく。
省くのには理由があり、駄目ではないからだ。
この映画の見所は、やはり2人の佐藤と渡辺の2人演技しかない。
この2人の演技の渋さを見るだけであります。
特に渡辺さんが演技する吉田所長は有名であり、しかも、亡くなっているのも有名である。
もし、吉田さんがいなければメルトダウンが大きくなっていた可能性もあり、その点がやはり、どれだけ物語の中で伝えられるかであります。
その点、今回のはやはり2人の演技は見所の中身でありました。
現在、日本はコロナウイルスに対応出来ないでおります。
よって、津波の所でもありますが、自然に対して慢心をした所が大きな落ち度であるという点があり、最後の桜のシーンは、桜は災害があっても、咲くシーンがどうしても心に残ります。
2020年3月7日