ハリソンフォードのファンなので、映画「野生の呼び声」を見てきました。
セントバーナード犬のバッグが主人公という非常に珍しい映画です。
犬が主人公なんですよね。
最初から最後まで。
だから、「最近、面白い映画ないかな」という不満があれば、ぜひ、暇つぶしには最高です。
ハッキリ言えば、ハリソンフォードはおまけです。
それほど犬が主人公です。
日本でいえば、秋田犬のような感じなのでしょうか。
ともかく、ワイドルドな犬です。
演技が出来るはずもなく、犬はCGなんですが、どこを見ても本物なんですよね。
凄いです。
その意味では、普段から見慣れている犬を見て、それがCGだと判断出来るはずもなく、映画の凄さになります。
化け物などは、CGで作ってもわかりやすい流れですが、今回の主人公は犬なので、それが全てCGだとわからないのが凄いです。
この映画は犬好きが見るものではなく、ハリソンフォードファンが見るものではなく、どちらかといえば、「自然大好き」な人が見る映画でした。
ハリソンフォードを見たくて見にいった映画なので、評価が下がるのはこのためです。
逆にいえば、自然大好きな方が見れば、とっても満足する映画だと思います。
2020年3月14日