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SDGsローリングストック記念品のメリットとデメリット


 

新しい記念品のあり方になるローリングストック記念品の詳細説明です。ニューノーマル時代の記念品の在り方の一つだと思います。

 

最近注目されているSDGsプロジェクト。無駄のない環境にやさしい防災ストックの提案です。

 

■SDGsローリングストックとは

ローリングストックとは普段使いできるものを一定量備蓄しておき、普段使いで使用した分だけ再度補充しておく「消費しながら備蓄する方法」です。

そして「SDGs」には項目12の「つくる責任つかう責任」に基づいて「食品廃棄ロスを防ぐ」意味合いでも活用できる内容です。

活用方法によっては、その他の項目にも当てはまる部分もあります。例えば小学校や自治会で缶のパンなどを配ることでちょっとした食に対する貧困にも関係しますし、実用的なことを実践することで教育の一環にもなります。また、なかなかこういった商品を買うことができない人に対しては項目3のすべての人に健康と福祉をという観点にも触れることができます。自治体で備えることで項目11の「住み続けられるまちづくり」も関係しています。

 

■SDGs防災の実際

2021年5月に駒澤大学が防災用にストックしている食品の配布を行うことで「食の支援」と「無駄にしない」を実現しました。

学生への「食」支援プロジェクト「SDGs『そのままカレー』を無駄にしない!」を開催
https://www.komazawa-u.ac.jp/news/event/2021/0521-10392.html

 

私立大学なので特別なことな感じがするかもしれませんが、実際にには自治体や小中学校などでも簡単にできる取り組みなのでハードルは高くありません。

その方法は後述の「SDGsローリングストック記念品のやり方」に記載していますのでご参考にしてください。

 

■SDGsローリングストック記念品のメリット

送る側のメリット

  1. 防災用品として有事の際に使用することができる。
  2. 恒例行事にしておけば常に新しいものをストックしておくことができる。
  3. 通常の記念品と一緒に渡せば+αとなるのでギフト感のボリュームUP。
  4. 防災用品のストックと卒業や参加賞などの記念品として2つの役割がある。
  5. 防災用品購入代と記念品購入代が節約できる。

 

もらう側のメリット

  1. 1回でも手にすることで備蓄食品を知っておくことができ、有事の際になじみやすい。
  2. あまり購入するものでないので珍しい。
  3. 食べ物なので普段使いしやすい。
  4. 「話には聞いていたけど食べてみたい」という願望を叶える

■SDGsローリングストック記念品のデメリット

  1. 年をまたいでの使用となるので役員などでの資料引継ぎが大事(通常の防災備蓄でも引継ぎが必要ですが…)
  2. 置き場所が取られる(普通の備蓄も置き場所をとりますけど…)

 

■SDGsローリングストック記念品のやり方


賞味期限1年~2年位の時に入れ替えとして配布するとちょうどよいです。
なので5年保存の食品だと学校行事にピッタリです。

 

 

【幼稚園・保育園の場合】

入園児に購入→卒園時に配布

 

【小学校の場合】

・生徒入学時に購入→二分の一成人式で配布
・二分の一成人式でで購入→卒業時に配布

 

【中学・高校・高等教育の場での場合】

入学時に購入→卒業時に配布

 

【地域活動での場合】

購入後
 ↓
・3年後位の防災訓練で配布
・町内運動会の参加賞で配布
・子供会、敬老会で配布
・納涼祭のくじ引きの引き換えで配布
・自治体班長解任時にお礼の意を込めて配布…など

 

■SDGsローリングストックの参考サイト

農林水産省:「ローリングストックについて知りたい方へ」https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/network/rolling.html

内閣府防災情報:「できることから始めよう!防災対策」http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h25/73/bousaitaisaku.html

そのほか各自治体や食品メーカーでもローリングストックについてのサイトがあるので検索してみてください。

 

■実際の経験談

子供が3回ほどもらってきたことがあります。
1回目は公立小学校の6年生の避難訓練で袋に入った小さな乾パン1個(1食分程度の)
2回目は公立中学校で卒業シーズンに乾パンの缶を
3回目は私立高校で卒業シーズンに保存用のビスコの缶をもらいました。
その時は「賞味期限が近いから貰った~」と言っていましたが、今思うとこれがローリングストックだったのかと気づきました。
もちろん貰った息子は喜んでおやつに食べていました。

実際に私も手にした時に「あ、こうなっているんだ!」と驚いたこともあります。
特に缶の縁で手が切れないような構造になっているのにびっくりです。
プルタブのついたパッカンタイプの時もありましたし、缶切りがついていることもありました。

 

あと、側面に防災のアドバイスも書いてあるんですね…

東日本大震災の時、こういうことを何も知らなくて宮城の親戚の安否が確認できなくて大慌てだったことを思い出しました。

写真はかわいいから取っておいたビスコ缶です。

 

改めて見ると、結構便利なものなんだぁ…とありがたく思いました。

個人でも備えておくのもアリだと感じます。

 

 

 

 

2021年7月7日