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  3. 20個・30個しか頼めない名入れの卒業記念品は?
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  3. 20個・30個しか頼めない名入れの卒業記念品は?

 

20個・30個しか頼めない名入れの卒業記念品は?


 

さきほど、卒業記念品の件でご相談を電話で受けました。

 

内容はいつものパターンであり、

「20個程度しかないのですが、名入れ印刷は可能でしょうか?」

という問い合わせ。

 

ちょっと計算してみて、驚きの事実がわかり追加してみます。

 

 

 

たったプラス1万円すらもだせない経済状況

何が驚いたのか?

それは、10個分マイナスした場合の総額である。

40個依頼出来るけど、30個しか必要ない。その差額が1万円なのだ。

 

そう!1万円である。

自分の大切な子供に対して、たった1万円すらも「支援」出来ないという現実だ

 

こういう事を伝えると、

「いやいや、家族で暮らすのは大変である」

という声がありますが、

 

そういう家庭でも

  • 自宅
  • 食事

はあります。それがヒドイのであれば、1万円を工面して卒業記念品を製作するしかないのです。

 

ですが、どう見ても、ザルのように1万円程度なんか普段使っているはずです。

ケチをするなら、その部分をケチればいいだけであり、あっという間に1万円程度プラスになります。

 

そして、

それが全く出来ないという事が衝撃でした

 

 

 

卒業記念品に「投資」出来ない日本経済

サラリーマンであれば、プロジェクトで数百万円・数千万円の仕事をしている方もいるはずです。また数億円・数十億円もいるはずです。

それが、卒業記念品プロジェクトになると、1万円の総額アップすら出来ないのが、今の日本の学校の卒業記念品の現状

 

非常に恐ろしい。

この子供たちが将来大人になり、プロジェクトを推進するわけですから、将来性などあるのでしょうか?と思います。

まして、それが母親になり、同じようにPTAとして卒業記念品を製作する立場になった場合、このコスト感覚で対応するわけですから、絶望的ともいえます。

 

 

 

記念品ストアー側としても「どうでもいい」になる

1万円の仕事だけをしていれば、当店は倒産しますし、他店のネット通販の卒業記念品販売店も、同じように倒産します。

仕事ベースとして、最低でも数十万円、普通で数百万円の仕事を、ゴロゴロと対応していないと仕事が進めません。

 

結果として、それがビジネスであり、儲けの源泉であります。

1万円の仕事などアルバイト以下の仕事であります。なぜなら、利益が1000円程度しかないわけです。

 

時給で1100円で支払っていれば、1時間以下の仕事を、セコセコと対応しなければ、卒業記念品の仕事が続かないというのであれば、それは終わっております。

 

2019年2月8日