「こんな記念品を製作して、配られた生徒さんは喜ぶんであろうか?」
毎年、こんな疑問があります。
お店の記念品ストアー側からすれば、儲からるからいいのですが、こんな不親切・不誠実な販売の仕方がでは商売ではありません。
この原因の多くは、やはり発注する側・させる側の大問題です。
毎年、この時期になると学校やPTAから卒業記念品の依頼が来ております。
他のサイトを見て比較してみると、当店よりもサービスの質も内容もよくビックリします。
心から卒業を祝っている感じがあります。
こうした中、当店は販促品関連の商品を、卒業記念品として展開しているので、あえて言えば、卒業記念品が売れようが・売れないようが関係がありません。これに比べて、他店は卒業記念品をメインにしており、無理やり販売している感じがゼロではないのです。
発注する側の問題としては、学校の先生やPTAなので、ある程度の「限界」があります。
ハッキリといえば、卒業記念品を選ぶセンスが無いと言えます。
ですから、こうした流れから、ある程度はもらう側の生徒が「犠牲」になるのは仕方が無いと判断します。
この原因は少子齢化です。
つまり、
子供の人数 × 予算 =プレゼント出来る記念品の総額
となります。
このため、生徒数が少なければ、結果としてプレゼントする卒業記念品の「質」が変化します。
言ってしまえば、安かろう悪かろうの卒業記念品しかプレゼント出来ない
という事です。
これが嫌われる卒業記念品の実態と言えるでしょう。
2019年11月23日