周年記念品を販売しているため、現場感覚は物販ではありますが、周年祝いの現場では、どんな感じなのかわかりません。
そこで、今回は調査しながら、分析してみます。
まず、周年祝いで、のしをどのようにしたらいいのか?という悩みからスタートです。
個人レベルでも会社レベルでも、ご祝儀なので、記念品を渡すパターンもありますが、逆に結婚式のように、参加者側が渡す場合もあり、なかなか難しいですね。
基本は祝儀袋があるので、こうした点があるのがわかります。ただし、式典の参加者に配るパターンが多いでしょう。
こちらのタイプは開店祝いのタイプと同じで、けっこう沢山ありました。
藤あや子様30周年祝い 中野サンプラザのコンサートにお届けしたスタンド花 | 港区麻布十番花屋 M.Museeオフィシャルブログ – https://t.co/nnPd4mVJJo pic.twitter.com/h7TCckD0NH
— m.musee (@mmusee1) July 21, 2017
お世話になってる清瀬の「Hashu Cafe」から、11周年祝いの素敵なお花が届きました✨
ありがたや、ありがたや?
お店に飾らせて頂きま〜す(^O^)/✨ pic.twitter.com/cZij4xjLXc— 新宿ゴールデン街『BAR時』 (@GoldenGai_TOKI) July 5, 2017
どちらも素敵な花は、プレゼントとして非常に好感が持てるタイプなので、とってもおすすめ。
見た目も派手ですし、記念品と違い、上品さがありますね。
お返しについては、お返しをするべきか?しないべきか?の判断が、できないお店側の相談が多いのが特徴です。
良い事例として
・パーティーなどで、再度、イベントをして返礼するタイプ
・品物をオリジナルで製作して返礼する
などがありました。どちらもいいですが、基本は取引先や協力会社と太いパイプ作りは、何度あってもいいわけです。
最近は、お中元やお歳暮などがなくなっておりますので、こうしたイベント事例をうまく活用しましょう。
大きい会社の周年・創立ですと、挨拶文だけでも大変です。
ですから、文例などが必要でしょう。
・周年祝いにピッタリなメッセージが見つかる厳選14文例!【Office Gift】
こちらを見れば沢山の事例がありますので参考になると思います。
ちょっと結婚式に似ているような感じですが、基本は気持ちがこもっていればいいと判断しています。
今日は串カツ若菜へ8周年祝いのご挨拶に行ってきました(о´∀`о)
舞台Candy Houseのチラシも貼ってくださって、本当にありがとうございます!
大将ほんとに優しい方で、いろんなお話させていただきました♪#CandyHouse #串カツ#若菜#三太郎の日 pic.twitter.com/8Ohvt8Peu9— 芹沢 ユウ (@1016Pear1) July 13, 2017
気持ちさえ伝われば、けっこう喜ばれるとわかりますね。
最後になりますが、周年祝いで他よりも飲食店が多い理由があります。
それは、非常に競争が激しい業界で、5年後に飲食業を継続している店舗は非常に少ないからです。
・飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている(三戸 政和)
ですから、1周年・2周年と祝いたい気持ちが強く、通常の企業のように会社ではサラリーマンでありますが、飲食店は店主が経営者であり料理長でありますので、どこよりも気持ちが強いわけです。
そうした意味では、確かに記念品ストアーでも、飲食店関連は、他の業界と比較して多いですね。
2017年7月25日