周年記念品の依頼を受けておると、2つのパターンに分かれます。
今回はこの件についてはお伝えします。
1:納期は数ヵ月後先の周年記念品選び
まず、当店ではあまり得意ではない数ヵ月後の納期からの相談です。
今が5月なら8月納品という点です。これはだいぶ先なのですが、選ぶ側のお客様からすれば、周年イベントなので、これでも遅い相談ともいえ、仕方がない面があります。しかし、下記の点で、けっこう難しい。
(1)商品の在庫が変動し、在庫がなくなる可能性がある
(2)忙しい時期と、暇な時期があり、総額を安くできない場合もある
などです。
特に致命的なのが、お気に入りの商品を選び、相談を受けているのですが、実際に商品を展開しようとして「在庫なし」という事がたびたびあります。これには、当店の責任ではないので、お客様の手配ミスとなります。
これを回避するためには、予算を確保して、お気に入りの商品を「予約在庫確保」として対応するしかありません。更にいえば、キャンセルが効かないので、慎重に対応するしかありません。
次は、どうしても印刷には、忙しい時期と、暇な時期があり、価格が20%前後違うことがあります。この点も、非常に重要であり、予算がギリギリの場合は、暇な時期に対応するしかないので、その点をご理解頂いていると助かるのであります。
仕事でありますので、この点は、お客様も認識しているのですが、周年記念品のみで動くイベントではないので、仕方がない面があります。その点を踏まえて、多少の値上げがある場合は、理解をしめしてもらいたいです。
2:納期が2週間後の周年イベントの場合
短納期の場合については、他店にはない早さで納品が可能です。
これは意外に思われるお客様が非常に多く、「無理を承知でいいますけど」という枕言葉があるのですが、当店からすれば、この程度の余裕があれば、納品が可能となっております。
理由としては、展示会などで短納期を鍛えているため、周年イベントが行事に間に合うようにするためのノウハウは、展示会の開催ノウハウと比較すると、非常に楽だからです。
ですから、どこで、早く決断し、どこで早く決定するかの判断が、当店の営業サイドでしっかりとあり、どこでミスをしてはないけない点なども、しっかりとノウハウがあります。
本来なら、失敗するようなミスも、自前にわかれば、失敗にならずに済むからであり、その点が、大きく優位に働くからであります。結果として、こうしたノウハウから、しっかりと確実に納品が可能となっております。
2018年5月8日