周年記念品業界にいると、ある勘違いをしている方がいます。
良い商品=高い価格
という流れです。
基本はあっているのですが、他店などの時計を見てみると、「高いのには理由がある」というのが裏から見てわかります。
その理由は、
「生産数が少なくコスト増になっている」
「無駄な装飾が多くコスト増になっている」
「人件費が高く、それが価格に跳ね返っている」
「人気がない商品なのに、人気だと思わされている」
などです。
周年記念品の場合、あと、もうひとつあり、
せっかくの記念日だから、コスト増でもOK
という流れです。
どっちも・どっちですが、これは高額品の罠であり、本来、Aという商品の価値と、Bという商品の価値があった場合は比較すればいいのですが、好みの問題もあり、結果として、高くても本人が気に入ってればOKなわけです。
こうした点を踏まえて、周年記念品などの依頼がある時は、適正か価格で提案できるように努力をしております。
2018年10月26日