記念品業界で長く働いていると、どうしても世間とのズレがあります。
最近、その典型例としてあるのが包装です。
この包装。
2つの意味があります。
・本体を傷付けないようにする化粧箱=包装
・ギフト用として「紙」を包装して渡す=包装
です。
基本的には、2番目のギフト用として展開する包装紙の事を、包装というのですが、それがわかりずらくなっており、包装=包装紙という認識なんです。ですから、いつも
「包装代は対応していますか?」
という質問は、
「包装紙対応はしておりません」
という回答になります。
しかし、一番目の記念品の本体を守る包装=化粧箱の意味もあり、たまに、これが混同される形が多いですね。
こうした点は、細かいのですが、しっかりと伝える事が最低限必要です。
わからないからいいのではなく、わからない点を、しっかりとわかりやすく伝えるのが仕事だと思い、改善していきたいと思います。
2018年11月6日