ほんの2年前ですが、マイナンバーは厳重に管理すべきプライバシーのもっとも大事な部分であると言われていました。また、総務省も税務以外はその利用・活用を制限していたのです。
これについては、やはり2つの流れがあり、
・当たり前。もっと制限すべき
・全く使い物にならない。もっと多くの分野で活用すべき
という意見がありました。
当たり前のですが、どちらも正解でありますが、国が決めるため、指導力がない現場では、いつも会議・会議であり、実用度がほぼゼロに近い、単なるコストとしての価値しかマイナンバーしかなく、なおかつ、漏洩とも言える部分があり、かなりのコスト増しかないのが現状でした。
それが時間がたつにつれて、現実的な方法論が最近ニュースになりました。
・マイナンバーをスマホ認証…政府が仕組み導入へ (読売新聞) – Yahoo!ニュース
・全国の図書館、カード1枚で=マイナンバーで来夏にも―総務省 (時事通信) – Yahoo!ニュース
どちらもいまさら感がありますが、どちらもお役所仕事という感じで、導入するのにも、先の会議・会議であり、結果的に、利用者視点ではなく、運営側視点がメインとなっているわけです。
それでも、こうした動きについては、評価すべきであります。もっと実用性がある方向性へと進んでほしいものです。
当店としても、やはり建前だけのサービスでは、やはりお客様の期待を上回ることができません。もっと付加価値が高い部分をしっかりと対策しなければいけなく、常に前進の方向で進めていきたいと思っています。
2016年11月15日