検索結果の話題として、この1週間、完全にグレーからブラックになってしまったウェルク(Welq)。
せっかく成長しているのですが、グレー部分を隠したまま成長し、一気にはじけてパァになりました。これで、このメディアの信用度はゼロ以下になっております。ただし、リテラシーが低い人は、沢山いますので、「放置メディア」としては全く問題ないでしょう。
しかし!
大きな問題があります。それが検索結果です。
これは本当に痛いです。痛いニュースにもなるレベルです。
これを告発したのが、下記の記事。
・【告発も追記】やってはいけない一線を越えたDeNAのウェルク(Welq)をとりあえず直ちに閉鎖すべき理由(シリーズ第2回) More Access! More Fun!
普段なら全く興味がないのですが、これはサービスブランドとしては最低ランクであります。
1位以外は全て批判・非難情報であり、運営元のDenaとしては、大失敗と言える。
こうした流れは、少し前のSEO事業において、株式会社DYMが検索して、同じように批判・批判記事で溢れているのと同じです。
このため、DYM自体はSEO事業を今でも継続していますが、昔のブランド力はほぼ無くなり、大きな痛手であると言えます。
すでに記事の多くが結論として、閉鎖するという流れであり、費用対コストで、もう割りに合わないからやめるという流れになっており、社会的な批判があったからではなく、低品質な記事を量産するのには、この医療系まとめサイトは、あわないという結論になるみたいです。
恋愛や料理などでは、創意工夫でいくらでも、ある程度の嘘は許容範囲ですが、医療となると、確かに「手を出してはまずい件」と言えます。
更にいえば、今の株式会社DYMの半年以上の前の結果から見る今の悲惨な状況をみると、ウェルクが半年後にどうなっているのかわかります。
こうした低品質の記事を量産できない以上、メディアとしての価値は急速に低下しますし、SEOのための記事としてグーグルが制裁する可能性もゼロではありません。
そうなると、どうしても「DYM化」となり、社会的な信用も低下させるためのメディアとなりますので、継続は無理でしょう。
2016年11月28日