今回も運営側としての視点としての悩みを掲載します。
どうしても1人運営の店長視点では限界がありますので、やっぱりノウハウは常に進化していないといけないからです。
では質問としては、
指名買いについては、何度も言われているように
・予約してまでも買いたい商品づくり
・待ってでも購入したいお店作り
など、「なるほど」と思う部分が多々あります。
これに関しては、良く同じように伝えているのが
・継続すること
・お店側が主導権を握ること(商品についても)
などもあり、実践継続中です。
そこで質問なんですが、1人運営でも、同じようにブランディング期を想定しないといけないのでしょうか。ファン獲得期のみに集中したほうが、できる範囲内で効果的だと思います。ファン獲得のための、施策など具体策があれば、教えて頂ければと思います。
自分の中では、リピーター法人客が、その部類に入るのですが、やっている事としては、
・売り上げ金額上位をリピーターとして位置づけている
・個人様はリピーターとしてみていない
・商品カテゴリーで売り上げがある「分類」を、リピートさせるために強化している。
具体的には、現在は「周年記念」関連を強化中。
となっております。
逆に「やらなくなった事」としては、
・新カテゴリーの追加(都度ごとの流行品対応をしない)
・売り上げが減少傾向にあるカテゴリーの新商品の追加
となっております。
あと、
「お願いだから、このお店で買わせてください」
と言われた事例として、何か参考になるビジネスキーワードがあれば教えてください。
当店として、お客様から評価されている点は、
・納期が早い(1人運営なので即断即決ですから、オリジナル製作でも結果的に早くなる)
・決済が明確(1人運営なので、その場で良くも悪くも強引に言う=短納期につながる)
・応用力がある(多数の失敗の経験から、対応事例が豊富で安心感がある)
となっております。
逆に言われていないのが
・提案力があるよね(その場限りの商品知識なので言われていません)
・担当者がいいよね(ビジネスマナーの常識がないので言われていません)
・会社が有名だよね(零細企業です)
となります。
これに対する答えは、非常に難しく悩み所です。
「あなたのファンからご紹介をしてもらうようにするシステム」
というのがキモみたいです。
ですから、こうした流れをしっかりと活用するためには、やはり営業力が必要だと認識しておりますし、また、「人間力」が必要不可欠になると思います。
2017年8月7日