海外の方が日本人の面白い仕事の仕方について書いていました。
「日本人は始めの時間は1分でも遅れると怒るのに、
終わりの時間が1分でも長くなっているのに誰も注意しない」
という感想です。これは最近の日本人の生産性の低さを見事に言い当てているわけです。
また、別の記事に、ドイツの職場で働いた日本人の感想として
「私語が全くなく、仕事の時間は仕事しかしていない」
という感想がありました。日本人の働きかたについて、考えさせられます。
「時は金なり」という言葉がありますが、良くも悪くも、日本人の働き方は、昭和世代のままと言えます。
日本が高度成長時代なら、「余分な働き方」があっても、右肩上がりですので、時間投資も後でプラスに変化します。
しかし、今の低成長時代には違います。
最近の「働き方改革」は、生産性を高めようというよりも、単なる「時短」という側面もあり、お役所気質的な見方でしかありません。ただ、日本人の働き方が「実は生産性低いじゃん!」という問題提起には非常によかったと思います。
さて。
生産性を高めるには、どうしたらいいのか!
「働き方をどうすればいいのか?」
「時間管理はどうすればいいのか?」
という問題に対し、最近、1ヶ月間対応しているのが
「朝起きたら、すぐ仕事場」
「帰ったら、すぐ寝る」
という2つの行動をしております。
これには、朝4・5時に起きると、自然と11時くらいには「強制的に眠たくなる」という生理効果があり、これを上手く繰り返しております。
朝、早く起きると、どしても「余裕」があるため、自然と「だらだら」とするのが常です。
そこで、目が覚めたら、ともかく1分でも早く自宅を出るという「目標」を作り、30分程度で自宅を出るようにしています。
早い時には6時には会社にて、仕事がスタートでき、雑務も終わらせ、午前中の仕事のはかどり方がよく、本当に助かります。
余裕がないと、どうしてもミスが起きやすくなるからです。
今までは、夜遅くまで終わらせて、帰っていたのですが、それを早朝にすることで、結果として、夜は「売り上げ増」の仕事ができるようになりました。
結果としては、13時労働が、17時間労働になっているだけですが、自分の中では、プラス部分が多いです。
こうした中、14時から15時の1時間は、プールへ行っております。ダイエットも兼ねての対応ですが、すでに3ヶ月間、ほぼ平日は行っております。これも、早朝に仕事場にきて、雑務をこなしているからです。
事業者とサラリーマンは違います。
しかし、それも40代以上になると、自らの働き方を、自らで行動しなければいけないと思います。その意味では、今の早朝出勤と、すぐ寝る対応は、自分の中では「第二の生活スタイル」となっております。
2017年9月25日