今日、あるメールマガジンを見て、非常に考えられることがありました。
それは専門用語という言葉です。
我々は普段使っている専門用語は、業界用語がメインにします。
そしてその専門業界用語ですが、一般の方が分かれば問題ないのですが、実際には、購入する場合初めてのお客様もいます。
結果として、相手に伝わることが重要なので、あえて、専門用語は使わず、相手のレベルに応じて、一番伝わりやすい方法でお伝えするようにしております。
これが当たり前だと思ったのですが、インターネットの広告会社が、専門用語を知らないと、逆にレベルが低いと言う、内容のメールで来たのでびっくりしたわけです。
確かに、専門用語がわからないようであれば、この業界では変化が激しいために、能力がないと判断する場合も多くあります。しかし、だからこそですが、専門用語だけを覚えることをメインとした考え方では大きな間違いであると思います。
結果として、自分が正しいという判断が上にあるわけですから、お客様が下になっている状態では、本当にお客様本位の営業しているとは到底思いません。
これを記念品ストアーに置き換えてみると非常にわかりやすいわけです。
「できないことをできるように、しっかりと伝えていく」
というのが基本中の基本であるのに、伝わらないのは、専門用語を知らない相手側にあるという発想は、全くございません。
このように、当たり前の事なのですが、どうしても業界内に入ると、タコツボ化しているような感じもあります。
インターネットのサービスは、相手に会わない分、最もリアリティをよくしなければいけないと判断しております。こうした中で、わかりやすく伝えるということは、非常に重要である以上に、お客様目線に立った、非常に重要な指標だと思います。
2018年2月21日