卒園・卒業記念品を販売しているため、入学関連のランドセルは、全く無関係ではありません。
小学校の生徒目線や、もっと大事な点は、親御さん目線が、どのようになっているのかを調べるためには、非常に重要な部分であります。
そこで、今回はその点も含めて改善案を調べてみます。
ちなみに、ランドセルの日の由来は、3月21日で「3・2・1」となっており、それを「3+2+1」として、合計6となります。
そう!小学校6年間なので小学校つながりです。
ですが、これなら「1月23日」(または12月3日)が一番良いと思いますね。こちらを新ランドセルの日として対応すれば、入学前が3月21日。1月23日が前キャンペーンとして予約日などです。こうしたアイデアが一番いいですよね。
2社の工房がランドセルで上位表示
単なるサイトではなく、どちらも歴史がある会社であります。
土屋鞄製造所さんで、52年間作り続けております。なんと!社員数は183名。これは中堅企業並みの会社レベルですよ。ほぼ大手と言えます。
鞄工房山本さんで、こちらは47名で、奈良が本店で、東京に店舗もあります。
どちらにしても、手作り工房のオリジナル品となりますね。
土屋鞄ランドセルさんから改善研究
まず、問い合わせフォームからみてみましょう。
まず、いいなと思ったのが「必須」と「任意」です。
この違いがハッキリとわかり、とってもいいです。これは真似ます。
ただし、マイクロコピーのノウハウとしては、フリガナいらない・メールアドレス2回確認いらない となります。
その他、改善案としては、全体のレイアウトとして、連絡先です。
トップ下にフリーダイヤルとメールアドレスがあり、安心して連絡ができる形になっております。
しかし、これは非常にもったいなく、下だけではなく上にも必要です。
イメージを大切にしたので、あまりごちゃごちゃさせないのはいいですが、それは実は本末転倒です。
上下に連絡先をしっかりと明記することで、会社の信用度が増します。
対応してみましょう。
・山本工房ランドセル
まず、見て驚いたのがこちらの問い合わせフォームです。完全にマイクロコピーのノウハウで対応しております。
見て下さい。
氏名ではなく「保護者名」となっておりますよね。素晴らしい。
前の土屋工房さんと比較すれば雲泥の差になります。
次にこちらも、土屋工房さんと比較すると、ハッキリと差があります。
「男の子におすすめ」「女の子におすすめ」と、ターゲット設定が、しっかりとしたページになっております。
当たり前ですが、こうした点の違いが、大きく売り上げの違いになります。
さらに、マイクロコピーを、しっかりと習得している形がこちら。
「クリックで切り替えられるよ」
というコピーです。
普通なら、こんな文章は必要ないと思います。しかし、これが無いと、ほぼクリックされませんからね。それが分かっているからこそ、あえて入れるコピーなんです。
まとめ
今回は2社の手作り鞄を調査・分析することで、何が不足しているのかわかりました。
特に山本鞄のホームページ担当者は、非常に優れていると思います(または外注先ですが)
2018年3月19日