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3月24日は「マネキンの日」で調査・分析。マイクロコピー訓練


昭和3年。

上野で開かれた「大礼記念国産振興東京博覧会」にて、当時の高島屋が国内初のマネキンを登場させたため、この日が記念日となっているようです。

今回は、個人でマネキンを購入するわけでもなく、業界向け専門となるため、当店も同じ企業向けなので参考になります。

 

ただし、今回、2社を分析しましたが、ハッキリ言えば、低レベルのホームページであり、あまりマネキンをホームページで売るというスタイルでないのがわかります。こうした業界は、ある意味では「左うちわ」であり、変化についていっていない感じです。

きづいた時には時代遅れになっている可能性すらあり、競争なき業界は、低レベルになる事例でしょう。

 

さあ!今日もマイクロコピー分析です。

 

 

・株式会社七彩のサイト分析

株式会社七彩さんは、大阪に事務所があり、なんと!269名にも及ぶ社員がいる大手です。

検索上位になっている部分もあり、マネキン業界の大手なんでしょう。

その割には、ホームページ自体は、古いデザインであり、機能性もデザイン性もなく、片手間感覚で出来上がったサイトになっております。

完全にあぐらをかいた状態です。

本来、ファッション業界ですから、もっと先鋭的デザインのホームページであるべきだし、また、非常にハイセンスなデザインであるべきです。

 

さて、まず、みづらいのがいいとして、問い合わせが全くできない形です。

電話番号は必要ではありませんが、どこから問い合わせができるのか?という点をしっかりと改善しなければいけません

 

このため、上部分については、通常右上に「お問い合わせはこちら」と入れるべきです

これは、後で、もう1社分析しますが、競合店ではできているフォームデザインです。

 

 

次にマイクロコピーの改善の問い合わせフォーム。

これも「つっこみ」所が満載です。

 

まず、

・ふりがな いらない

・FAX番号 いらない

となります。

もともと、やる気が全く感じられないページ。

余分な項目があっても、面倒だけです。また、活用すらもしないのですから、フリガナやFAXなどは、項目自体削除するのがいいでしょう

 

デザイン的なアドバイスとしては、テーブルで各項目ごとになっているのですが、バックがすべて白のため、非常にみにくいです。

バックの色を、濃い・薄いなどにして、項目ごとに分かれているように見せましょう

または、こんな感じで、ハッキリと色分けをします。

こんな感じすれば、入力しやすくなります。

 

改善すべき点はありますが、後で競争相手に問い合わせフォームを分析しますが、英語の凡例がありません。日本語しかないのが致命的です。

こういのも、競合相手を良く見る基本が無いと言えます。

 

 

・日本コパック株式会社のサイト分析

業界NO1の七彩さんよりも、綺麗でみやすいですが、他業界からみれば、低レベルのページです。

競争相手がレベルが低いので、この程度のクオリティで良いのですが、もし、業界NO1を目指すなら、すぐにでも改善したほうがいいでしょう。

日本コパックさんは、台東区の本社です。1950年からですので、歴史でいえば七彩と同じですね。

 

さて、

まず七彩にあって、日本コパックさんにあるのが、右上の問い合わせフォーム。

これは非常に良いですが、もっと問い合わせを増やすなら、一言付け加えましょう

「6時間以内に返答します」

この一言をつけ加える事で、問い合わせが多くなります。(当たり前ですが)

ただし、現実として、

「日本コパックへのご相談・無料お見積もり他、各種お問い合わせは下記フォームにてお願いいたします。
3営業日以内に、担当者よりご連絡申し上げます。 期間を過ぎても連絡がない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。」

となっております。

最低最悪でしょう!

本当に!

 

もし、今の時代。3時間でも長いのに、3営業日とはいかに。

当店のように社員0人、代表1人しかいない会社なら仕方がありませんが、創業67年にもなる会社で、これは無い!

すぐに「6時間以内に返答」とすべきです。

マネキン業界の「ぬるま湯」だから許されるルールですが、他業種が入ってきたら、一瞬で駆逐されるネット対応です。

 

さて、マイクロコピーの分析の問い合わせフォーム。

先の七彩の分析でも伝えましたが、フォーム内に、凡例として日本語と英語の併用をしております

これは素晴らしい。

当店も将来、越境ECをする時代には、こうした「当たり前のコピー入れ」を、しっかりとしなければいけないと思いました

他のサイトを分析する理由です。

 

改善点としては、メールアドレスの2回確認。

全く必要ありません。

メールアドレスを間違える人は、1回自体で間違いをしておりますよ

ですから、2回確認など必要ありません。

 

良い点としては、フリースペースの右側扱い。

けっこうデザインが好きですね。真似します

 

 

 

まとめ

今回は、マネキン業界という特殊であり、時代遅れの会社2社を分析した結果、あまり得るものは少なかったです。

ただ、興味深いのは、競争がない業界は、どんなに70年の歴史がある大手でも、レベルが低下するのが良くわかりました。逆に、歴史が浅い業界であっても、ネット通販業界などは、日々切磋琢磨しているので、最新のページになるというのでしょう。

 

2018年3月22日