先週の4月3日から4月5日まで、東京ビックサイトにて、コンテンツ東京が開催されており、WEB関連の最新トレンドを見るためにも、時間を作っていってまいりました。
結論からいえば、動画・映像メインの展示会の印象
という感じがひしひしと感じました。
動画・映像などは、今に始まった事ではありませんが、それでも、その数の多さと質の種類には、やっぱり時代の変化を感じました。
単なる動画元年というわけではなく、多くの道具がネットを通じて、常につながって、スマホで見れる環境が当たり前となっており、映像もすでにコモデティとなっており、何の特別感がないのが特徴と言えます。
それが展示会に行ってみると、そんな雰囲気があちこちあり、それが少し衝撃的でありました。
動画などの映像は、今まではリッチコンテンツとしての立場でありましたが、それが、画像と同じように当たり前の価値しかないと判断できます。
その前でいえば、文字が当たり前の中に画像がありましたが、今では画像が当たり前で次に映像が当たり前という感じです。
このため、動画がすでに
「それほど価値があるものではなく、当たり前にネットサービスで使う・使えるようにする」
というコンセプトがあるのが驚きと言えます。
これが2019年の春に見た感じでの驚きであり、一部では当たり前のようになっている事です。
ですから、こうした流れがある動画・映像について、ついてこれない感じがある場合などは、ハッキリ言えば、駄目だと思います。
当店としては、まだまだ、こうした流れがあるという感じで理解が出来ますが、多くのECサイトでは、こうした動画・映像が、当たり前であるという認識は、まだまだだと思いますね。
どうして動画・映像が必要なのか?
どうして、ここまで動画や映像が必要なのでしょうか。
それは、当たり前ですでにお客様とはコミュニケーション時代の流れであり、それは文字だけではなく、画像だけでもなく、動画や映像も、「ひとつのコミュニケーションノウハウ」であると言えます。
それは、すでにレコメンドなどのお客様の声が、サイトの中ではひとつのコンテンツになっており、そのために、こうした動画や映像も、多くがその他の価値程度に低下しているからであり、リッチメディアであるけど、実はもうそれほどの価値が当たり前のため無いと判断できます。
2019年4月8日