映画「リチャード・ジュエル」を見てきましたので感想にて。
他の映画と比較すると、全く冴えない映画であります。
主人公がイケメンでもなく、有名俳優でもありません。
こうした映画は、糞か素晴らしいかのどちらかであります。
まず、結論からいえば、見る価値はあり、いわゆる2時間は無駄ではありません。
内容が実話でありますので、その点も含めて良い感じであり、今わかった事は、監督はイースト・ウッドさんでありました。これは凄い。
さて、
どの方も感想は同じでありますが、母親役のキャッシーベイツは流石でしたね。
実力のある女優さんですからね。
全体として、古きFBIとマスメディアの悪い部分がありますが、これは日本も似ている感じがあり、仕方がないでしょう。
また、もともと、大学の学長の一言で犯人扱いされるシーンの方が、より「暗い現実」であり、太っている程度の内容では問題ありません。
ともかく、こうした映画は、観客動員数とか全く別であり、映画の「中身だけで判断」する内容です。
その意味では、映画館で見る必要性はありませんが、見る価値がある映画ではあります。
2020年1月25日