マスク販売について、とうとう、一般小売店について情報が上がりました。
・マスク50枚「税抜3980円」が話題に 販売するイズミヤ「原料費が高騰しており、どうしても高くなってしまう」 J-CASTニュース
零細企業の当店が、何を伝えても全く発信力が無いのですが、関西を中心としたスーパーマーケットである「イズミヤ」さんが、当店の定番である不織布マスクを50枚1箱を税抜き3980円で販売したのが話題となっております。
税抜3980円=税込4378円=1枚88円
となります。
所詮、スーパーなので今の時期では「適正価格」だと思います。
ですが、「高いのではないのか?」という一般消費者の声があります。
また、対応したのが2000箱で合計で1万枚程度です。
そして、大事な点は、この仕入れ担当者も伝えているように
原材料が高騰しており
という一言です。
これは当店が伝えているのですが、なかなか信用されていない情報ですが、イズミヤさんが「証言」してくれた事で証明されました。
3月23日に発表したマスク
こちらの大きな理由は、すでに業者間で競争がスタートしており、この程度の「マスク品質」であれば、通常の業務内容で展開できると判断したからです。
また、当業界は、
・無駄な中間コストが無い
・スーパーなど比較して宣伝費が無い
・高額な人件費で運用していない
・プレゼント用(店頭販売用ではない)専門
となります。
単純にコストがかからないのが大きな理由ですが、特に「プレゼント用(店頭販売用ではない)専門」が大きく、社内用に使う程度なら、
・無駄な店頭POP
・無駄な販売店員
・無駄な在庫
・無駄な販促活動
がないため、非常にコスト減で対応可能です。
このためマスク販売実績として、大きな力があります。
当業界は、今から9年前。
東日本大震災時には、「防災販売店」となりました。
もともと、記念品として防災品を販売していた経緯があり、そのため、防災専門店ではないのですが、バンバン売りました。
この経験から、今回も、マスク販売店ではないですが、マスクをバンバン売ります。
これが他の業界と比較して全く違うノウハウです。
多くの店舗は、自分の領域で販売しておりますが、当店は記念品として扱うものがあれば、それは「店舗備蓄品」となりますので、今回のコロナウイルスで、企業側が「備蓄品」として認識しているのであれば、対応しております。
また、各商社間での「自主競争」があるため、縛られずに、どの商社対応でもいいのです。
2020年3月24日