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忖度と処世術。藤堂高虎の戦国武将の考え方


現在、安部政権になって、大きな疑惑事件として、キーワード「忖度」が注目されています。

相手の意向を組みしながら、自然と対応する能力となります。しかし、今の忖度は利己的で卑屈なイメージがある忖度であります。しかし、本来の意味としては、忖度の重要さは、処世術であると思います。この点についてお伝えします。

 

世渡り上手を命がけ

藤堂高虎を調べてみると、7回主君を変えたという点が強調され、世渡り上手だと勘違いされています。今でいえば財務省などと同じイメージシーンでしょう。しかし、全く違うのは、調べればわかります。

それは、まさに戦国時代であるため、命をかけた勝負であり、また、1歩間違えれば、奈落の底であります。ですから、最後である徳川家康への世渡りなどは、どの戦国大名よりも、命がけで対応し、その結果、2代将軍の秀忠まで信頼を勝ち取る流れになっております。

その高虎が常に心がけていたのが忖度です。家康が言葉にしない世の流れを、言う前に対応して、結果が出るかどうかわからない段階で、対応して評価を得るわけです。これは凄い事です。

ですから、今の忖度のイメージは非常に悪いですが、本来の意味は全く違うと思います

 

江戸幕府時代には忖度が腐敗した

世の中が安定すると、この忖度も、徳川将軍家の流れで、お家大事という点で、今のような悪いイメージでの忖度がメインとなります。日本という国は他国から侵略されるわけではありませんので、こうした点などは、結果的には、忖度がイメージ悪化の原因になります。

安部政権も、自民党長期政権のため、新聞などのマスメディア関連も「忖度」をして、常にいい子がメインとなります。結果的には今回と同じように、悪い中身としての忖度がメインとなります。

 

処世術は常に大事

最後になりますが、藤堂高虎を見ていると、やはり、忖度による処世術は常に必要だと感じます。これはネットショップにも通じ、相手の意向を先に回り、常に新しいノウハウを提供してこそ価値があるわけだからです

簡単なようで難しいのが忖度の使い方であると思います。

2017年3月29日