プチギフトを取り扱っているため、結婚式向けのサービスなどを勉強する機会があります。その中で、「へえ~!。こんなのがあるんだ!」というがありました。それがデザイン付きの婚姻届であります。
それが、今日のニュースで「中止」になるとう形です。どうしでしょうか。
デザイン婚姻届とは
まず、多くの人が知らない・わからないデザイン婚姻届。それがこちらになります。
え!と思った方も多いはずです。役所に提出する書類ですから、こんな自由度があるはずないと考えるからであります。
結果としては正しい流れでありますし、役所がこんなセンスがあるデザインを考案して対処するわけではありません。
これは多くが民間の業者が、若い世代のサービスと一環として展開したものであり、それに役所が乗っかっただけです。
ですから、こんなサービスができたのでした。
役所は税金が増えるから、どうしてもほしい世帯
普通に考えれば、役所がメリットがないといけません。このメリットですが、けっこう単純です。
結婚して、婚姻届を出すという事は、その地域の新しい世帯になるわけです。ですから、新しく税金が入るため、役所側としても協力するのが嬉しいわけです。なんとも単純な理由ですが、単純であるこらこそ、こうしたサービスが生まれているのです。
まぁ、事務的には、やることが同じなので、多少デザインが違っても問題ありません。
どうして中止に。理由は読み取れないからというお役所感覚
さて、今日、逆にいえば、どうしてデザイン婚姻届を中止にしたのか。
その理由が単純である以上に駄目さがあります。その理由とは、スキャニングした場合、読み取ずらいので中止にするという流れ。
本来なら、税収が増えるのが目的であり、スキャニングができずらいのは、ある程度の我慢すればいいだけです。それを、こんな理由で中止する役所仕事がすごいです。
2018年5月22日