昨日、お伝えした通り、川越市で火事があり、近所であった点も踏まえて、現場を再度みてきました。
もう、消火活動も終わり、なおかつ、電線の再工事をしている程度で、火事の跡の形しかありません。
今回はこの件で発見した内容をお伝えします。
いつも見ている「空き家同然の家の管理」の一軒家から火災
いつも見ているのは、この道を印刷屋さんに行く営業道路のであるため、思い浮かべると、この火災が起きた一軒家は、確か空き家のような形でした。また、庭は手入れが全くなく、草や木がボウボウの状態です。
奇跡的に延焼がゼロで、隣の一軒家には全く火事の様子もなく、川越消防の速さと的確さが見えます。
また、昨日は猛暑でありましたが、風がなく、初期消火さえしっかりとしていれば、成功する可能性がある初期消火であったのでしょう。
ただ、家の外から見ると、中は完全に燃えており、一歩間違えれば大火事になっておりました。
外の壁が煤などがないのを見ると、中だけが激しく燃えた感じがあります。
さて、さて。
こうした中、この下の画像をご覧ください
ポストに沢山詰まっているダイレクトメール。
もう、皆様もわかると思いますが、空き家状態、または空き家感覚の人が住んでいた形です。
近所の方では、高齢者の男性1人という内容でありましたが、ほぼ、こんな方が火事を起こした「原因」を見ることができます。
その意味では、どうして一軒家なのか不思議ですが、これからの少子高齢化や、孤独高齢者など、近所での普段からの防災対策・防災意識が何よりも大切であると、見え隠れする内容でありました。
2018年7月26日