防災関連での防災グッズが売れているかどうかですが、多くの製造メーカーに聞いたら、やはりちょっと違いがありました。
従来なら、災害が起きれば、ある購入層が生まれて、ある程度は売上が確保されておりました。
しかし、2018年の地震や豪雨などの被害を比較すると、「もう、終わび感覚の防災グッズは必要ない」というのが結論です。
簡単な防災セットだけで、命が助かるわけでもなく、こうした事から、今の防災用品は「本物志向」がメインとなっております。
このため、守るものから、より「確実に守るもの」へと流れが、しっかりとあります。
当店の専門店は、こうした防災用品の流れでは、あくまでも輸入品の激安防災グッズであるため、あまり需要がなく、また、競合相手が、しっかりとした専門メーカーであるために、結果としてそれほど必要性がないと判断しました。
専門メーカーは、本気度が違うし、また、ネット対応も遅れておりましたが、さすがに2018年ともなると、どの遅れていた企業であっても、しっかりと対応しており、今更、当店が防災用品のネット普及を頑張る必要がなくなったと思います。
こうした事から、今では記念品としての防災用品が必要な場合、または、名入れ印刷が出来る防災用品としてのサービスを、より前面に出すことが必要であり、あえて防災品店を強く提案する必要がありません。
結果として、現状では記念品ストアーへの統合が一番良いと判断しております。
2018年9月19日