年末年始。お守り販売店として、ちょうど休みが取れるためと、せっかくなので、お宮参りや初詣も兼ねて、伊勢・奈良・京都の神社を見てまわっております。もちろん、見て回るだけではもったいなので、ある程度、目的をもって対応します。それがお守り集めです。
お守りはネット通販で売れるものでは基本なく、このため現地での購入を基本としております。
このため、有名神社に行く間に、どんなお守りがあるのか調べるのは楽しいものです。
また、もっと大事なのが「織り」の模様なのです。
意外からもしれませんが、独自の模様もあり、見て研究することが大切なんです。ですから、買ってみて判断するのが多いです。
では、見てみましょう。
東大寺のお守りですね。
模様は葉のデザインがメインとなっております。綺麗ですね。
見た目では、もっとゴチャゴチャしている感じがあるのですが、シンプルなデザインが凄いです
次は春日大社ですね。
こちらはデザインは同じような葉っぱ模様ですが、非常に上品な感じがあります。
シンプルな色使いが上品で高貴な感じがあります。とっても参考になります。
こちらは金閣寺です。
先の2つと比較すると、オリジナル度が少なく、単純な模様でありますので、オリジナル度が低い分、あまり価値がないように思います。
この点からも、大きなお世話ですが、しっかりとオリジナル度を上げて対応しなければいけないと思います。
こちらは伊勢神宮のお守り。
完全オリジナルですが、鈴付タイプで、シンプルな桜模様がいいです。
この伊勢神宮のレベルになると、どんなデザインでも問題ないのですが、はやり品格が必要なので、この点は合格レベルと言えます。
最後になりますが、仁和寺。
京都の桜の名所であり、お守りは、お守り袋ではなく、桜をイメージしたものでした。
ですから、こんな感じになっております。
金具をオリジナルしてその他は根付けタイプです。非常に良いデザインとお守りだと思います。
最後になりますが、要望が非常に多かったこちらのお守りを入れる袋。
多種多様です。
仁和寺と春日大社の入れ物2パターン。
非常に参考になるのではないでしょうか。
こうしたものはデザインするのではなく、最低限の内容さえあればOKなんですよね。
2019年1月5日