当店も卒業記念品を販売していますが、こうした場合、どうしても自分達の中でのノウハウだけがメインとなります。そこで他店の卒業記念品の売れ筋をみて、分析してみるのも非常に面白いと判断しています。
今回はそんな形で分析してみます。サイトは「http://www.kokuin-naire.com/user_data/school-anniversary」こちからみてみます。
このレザー系の商品のしおりはいいですよね。まだまだ学生なので参考書とか教科書とか使います。大人にになると読書する人しか使いませんが、生徒や学生などはいいです。さらに高級感がありますので、もらって大切にするでしょう。この点も売れ筋品としての「何か」がありますね。また、商品が小さいので、渡す場合も楽チンなのがいいですね。
これは説明不要ですが、当店でもそうですが、現場は全く理解していません。特に先生やPTAなどは「高齢」であるため、携帯電話はスマホではなくガラゲーなんですよね。ですから、スマホバッテリーの価値がわかりません。
後は、スマホゲームやライン・ツイッターなどをすればわかりますが、あっという間に電源が少なくなります。この点も高齢である先生やPTAは連絡手段以外使わないので、その減り具合がわからないです。
これは昔からあるので、なんでだろとと思う商品です。しかし、このレザー系と名入れ印刷が「とっても綺麗」であれば、記念品としての価値が増加しますよね。この1点にあるというのは間違いないでしょう。
見た目も色が鮮やかだし、うまく使えば、素晴らしい卒業記念品になりますね。
これも?と思う点があります。なぜなら、ビジネスマンならあまり名刺など使わないからです。いや!良く使うというのは営業サイズで、それは例外なんですよね。
しかしです。社会人1年目なら、こうした現実を知らないで、「名刺=ビジネスでは絶対必要」と思うわけです。ですから、もらった時に「いいものをもらった」という勘違いがありますね。こうした視点は意外と大切かもしれいませんね。
あれ!!またカードケースです。2位でも伝えましたが、本当に勘違い商品なですが、社会人1年目となると、大人になる事への証明みたいなかっこつけがしたい年頃なんでしょう。
また、自分から進んで名刺入れなど普通は買わないですからね。
こんな感じで、1位から5位をみてみました。非常にプロでも勉強になるノウハウであり、見せ方・買い方がありました。
2017年3月14日