東京ビックサイトで開催される展示会。
自分の周りであれこれと年間数回程度、対応しておりますが、無駄な時間にさせないように工夫しております。
それが実際に取引をするために行くという事です。
何百社も出展しているのですから、当然、数十社と取引が可能となりますが、結果として1社も取引しないことは多々ありました。
ですから、せっかく行っているのにも関わらず、何の成果もあげられないのであれば、意味がないのです。
そこで、必ず1展示会については1社取引するように心がけ、なおかつ、それを実際に実行まで進めております。
さて、こうした中、こうした心がけが成功して、取引をしたいと思い、メールします。
今回はこの件について。
「これは非常に良い会社だ」
「取引したい」
という考えがあり、さっそく問い合わせ。
こうした中、相変わらず、駄目な会社と、良い会社が本当にハッキリとします。
それが連絡です。
展示会に出ているので忙しいのは当たり前です。
その当たり前の状態でながら、ちゃんと返答mailをしてくる会社は本当に「強い良い会社」だと思います。
逆に、それに甘えて、
「展示会で忙しいから、新規の問い合わせなどは、展示会後に適当に返事をする」
という、本当に駄目な会社も多数あります。
これは本当に不思議で、展示会に出てまでも、駄目アピールをして何の得があるのでしょうか!
本当に驚きしかありません。
高いお金をかけて投資し、展示会に出展し、それで連絡する遅延する。
それなら、展示会に出展しなければいいのです。
その資格する無いと判断しております。
これに比較して、逆に当店と同じレベルの「気合」がある会社もあります。
よくよく観察すると、夜10時に返答mailがありますし、別の会社は、朝7時にあります。
当たり前ですが、自分視点ではなく、お客様視点での行動であり、そのための「努力」をしているのがありありです。
こうした会社は本当に信用がおけます。
展示会に出ているから、甘えるのではなく、展示会に出ているからこそ、自分に厳しく、お客様のために行動する。
この当たり前の行動こそが、普段の実力と言えるでしょう。
こうした事は、自分も出展した経緯からわかります。
朝5時に会社に来て作業し、それが終わり展示会に行き、夜11時には仕事を切り上げて対応する。
そんな当たり前が当たり前に出来ないようでは、普段からできないと判断している。
さて、今回はランキングの内容から少しずれました。
本当に取引をしたい会社があったのですが、残念ながら、全く対応が「ゴミ程度」のダメ会社でした。
忙しいのか、それとも甘えているのか?
本当にこれで良く企業として存続しているのか不思議でした。
名入れ印刷などは、短納期との闘いです。
ですから、工程管理などは非常に重要であり厳しいです。
1日の無駄が3日の無駄につながるため、非常にシビアであります。
こちらの勘違いであればいいのですが、技術やノウハウがあっても、対応が後手ではダメな感じがあります。
2019年6月28日
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