どんな記念品を配っているのかなぁ?をみて見る
展示会で記念品配布を調査することは、本当に簡単で手軽に出来て、今のトレンドを知る上でけっこう重要です。
それというのも、展示会に出展している企業は「儲かっている」のが前提で、しかも、更に売り上げ増を狙っているため、展示会に参加しているわけです。このため、各企業は、販促費が出る状態で対応しているため、展示会向けのオリジナル来場用記念品を製作するわけです。
多くの会社が出展している展示会は「見本市」と言われるように、参加企業が多いため、色々と記念品調査に対しても最適である部分があります。当店では製作していないオリジナルの記念品も見てみたいわけで、ビックサイトという立地も近場なので、時間があれば見に行くべきだと思っています。
今回は、2016年5月上旬に開催されたIT系展示会。ECサイトなので、その点も関連して、見に行きましたので、まとめて報告します。
オリジナル記念品がありトレンドがわかる
展示会で配布するためには、なるべく目立つようにしなければいけませんし、あまりマンネリ化していると駄目です。
このため、低予算でありながら、しっかりと自社のPRをしなけれればならなく、けっこうむずかしいのが現状です。このため、来場用記念品のオリジナル度が高いのが流れです。
「こういうのが新しい流れ」「なるほど!こんな記念品があるのか?」となるわけです。
1社・2社だけではわかりませんが、数十社必ずあるため、傾向のトレンドがわかります。
では、どんな記念品を配布しているのか見ましょう。
下記の2点はオリジナル品ですが、評価が分かれます。1点は企画倒れ。1点は後から評価です。
こちらの販促品はけっこう残念賞。
まず見た目がわからないのに、中身は「素晴らしいメモ帳」です。しかも、オリジナルの型抜きまでしているわけです。
ただし、その形については全くブランド力がなく、逆に使いずらいわけです。
自己中的な景品。 pic.twitter.com/mWvWpDLk8D— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) May 20, 2016
こちらのオリジナル品はなんだと思いますか?
答えは「あぶら取り紙」なんですよね。
販促品選びとしては「大正解」で、こんなユニークで面白いのはいい。
だけど、もらった瞬間は全くわからずに、「何これ?」「ゴミ」という感じだったのが残念。 pic.twitter.com/0mBoa8t4Z4— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) May 20, 2016
次はマンネリ化したもので、どんなキャンペーン効果があるかどうか。
基本はハズレもないですが、当たりもない状態です。
販促品として「ダメ」な例としてこちら。
まず、両面に名入れ印刷をしていますが、内容が違うのですが、目立つわけでもなく、意味不明な感じです。コストは2倍になりますからね。
オリジナル製作では、この程度なら片面で全て入れればいい。 pic.twitter.com/iu5vU0ilFh— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) May 20, 2016
東京ビックサイトでのjapa it week でのブースを少し回っただけでのボールペンの数々。いかに差別化が難しい販促品であるのかわかります。
黄色のNTTはライトペンで、これは見た目以上にいいです。ただし、名入れ印刷はご覧のとおり pic.twitter.com/kwxKs1VMC5— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) May 20, 2016
そして、最後はこちら。
「え!」と思ったのですが、意外と目立ちました。
ビックリしたけど、今時、展示会でポケットティッシュが「オリジナルグッズ」として配布している。japan it weekでの展示会。
「いや いや だからこそ」なんだと思う。
つまり、珍しいんだよね。ポケットティッシュ。使い勝手がいい pic.twitter.com/ATEfDjbQR8— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) May 20, 2016
2017年6月3日