展示会は粗品の宝庫
展示会に出展するわけですから、多くの参加企業は、それなりに「大きなチャンス」を目指しているわけであり、さらに売り上げ増加を狙っています。ですから、来場用の粗品なども、普段よりもしっかりと対策するわけであります。
今回は、2016年6月1日からの展示会「電子回路展示会」というまったく場違いな展示会を東京ビックサイトで開催されていたので見に行きました。
展示会の内容は全くわかりませんので、どんな雰囲気の会社が、どんな感じで粗品を配布しているのか見てみました。
撮影が禁止なので、その場で名刺を渡して来場用の記念品をもらう感じですね。
1時間くらいグルリと回って集めた粗品をご紹介します。
パナソニックさんの展示会販促品。
予算があるので何でも出来ますが、今回は配布用の塩ビバッグで、注目は「取っ手部分」に切れないように加工しているものです。「これはいい」と思います。
中にはカタログと一緒に名入れ印刷込みの付箋。 pic.twitter.com/r4LbrjJ39w— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
パナソニックさんのものです。
予算が豊富にあるわりには付箋など、もう少し豪華にしたほうがいいわけです。コンパニオンが渡しているのではなく、バックの中身としてありました。だったら、もっと大きく・もっと重たいものがいいわけです。
日本オルボテックさんのデカデカバッグ。肩からかけられるタイプで、新しいデザインです。最近の展示会でのバッグの「目立つタイプ」になりつつあります。
両面印刷で、非常にシンプルだけど良い感じです。
オリジナル販促品として展示会グッズ成功 pic.twitter.com/KpNpjPp7zg— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
三菱電機さんのオリジナルエコバッグ。
スリーダイヤの赤をメインとして非常にデザインセンスが高いオリジナルエコバッグです。両面に同じ印刷をして非常に持っていてカッコイイですね。
中にはカタログとオリジナルクリアファイルがありました。 pic.twitter.com/6Dlbmo3rBX— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
千金金属工業さんのオリジナルバッグ。
展示会会場ではけっこう目立つ感じでしたね。本体の色が目立つので、シンプルな名入れ印刷でも、しっかりと遠くから認識できました。
展示会用の販促品のバッグデザインについてよい参考になる。 pic.twitter.com/vY93WoC2mm— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
あちこちでバッグを配布していたりしています。商品のカタログをもらって帰って検討してもらいたいためですよね。
そうした中、何千枚も製作しているわけですから、デザインがよいオリジナルバッグではないと駄目なわけです。
どれがよいかと言えば、この上の3点なんかはシンプルな上に、デザインセンスがよいと思います。
何でもいいのであればよいわけではなく、しっかりとデザイナーさんを入れて対応したほうがいいわけです。
ヤマハ発動機さんの展示会の販促品。
名刺と交換でオリジナルバッグとこの「1個1000円相当の高級ストラップ」です。はさんで伸びるタイプですし、安物ではないので凄い感じがします。
使い勝手は名入れ印刷込みですので、あまり役に立たない pic.twitter.com/IYYDLlvuQK— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
最後にこちらの粗品。
本当に豪華ですよ。わたしはいらないので差し上げたのですが、この伸びるタイプのストラップは意外とないわけです。豪華ですよね。
ヤマハ発動機さんのものなんですが、ブランドものではなく、オリジナルキャラクターグッズでもない。
この点が非常に「残念」なわけですよね。
展示会ブースにおいて「熊本県」が参加。それにあわせてゆるキャラのくまモンが参加していました。
非常に専門性が高い電子回路の中で、ひときわ人垣が出来る自体に。
九州からの展示会参加企業へ応援でブースによって対応する姿もありました。 pic.twitter.com/rEx9fhr6vw— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 2, 2016
さて、最後にこちら。
熊本県からの出展で、なぜかしりませんがくまもんがいました。こうしたキャラクターの強さは、すごくありますよね。
ブランドイメージ以上のものとしてみておくことが大切だと思いました。
2017年6月3日