1月下旬になると、予想以上に卒業記念品の依頼が来ております。
けっこう他店に流れると思いましたし、また、生徒数の減少で、当店の場合は、個数制限を設けております。
よって、10個とか20個とかは、他店が対応し、数百個レベルは当店への依頼があるかどうかです。
このため、あまり依頼がないと判断していたのですが、けっこう毎日ありますので、その中で、やはり「これはやっぱり素人相手に伝えないとトラブルになる」という点がありましたのでお伝えします。
まず、各商品には印刷範囲が設定されており、その範囲でしか名入れ印刷が出来ません。
もちろん、商品によっては、自由設定もあり、あまり厳守しなければいけないわけではありません。
しかし、申し訳ありませんが、卒業記念品については、ほぼ印刷範囲が限定され厳守されます。
これは、卒業記念品に選ぶ商品が、ある程度定番化されており、良くも悪くも「印刷範囲限定商品」を選んでいるからです。
さて、
この印刷範囲ですが、運営側が言うのは変ですが、ほぼ見ておりません。つまり、発見することがほぼ無いと思います。
こんな小さい所に、小さく書いているわけですから、プロでもない限り知る事が不可能だと思います。
ですから、
「印刷範囲って何?」
となるのが普通です。
とっても重要なのに、わからない事になります。
このため、当店の場合は、過去に制作した事例の名入れ印刷サンプル画像を沢山撮影して公開しております。
これでなんとなくですが、ある程度はイメージがつかめます。
印刷範囲を伝えても「見るわけ」ではありませんので、こんな感じで伝えた方が何倍もわかりやすいと思います。
これであれば、半分以上はイメージがここから出来ますので、名入れ印刷の仕上がりがわかると思います。
今回、あえて小さいサイズの件を伝えたのは、ハッキリとした理由があります。
それは、ともかく小さいのです。
例えば、上の時計の範囲は
「高さ1センチ」
「長さ4センチ」
となります。
このサイズを伝えて
「小さい!!!」
と、驚いてもらればいいのですが、中には、これがわからない人がいます。
特に女性は!!
これは女性特有かもしれませんが、一部の方は、方向感覚が音痴な方がいるように、サイズ感覚が「ゼロセンス」の方がいて、
「小さいですよ」
と、伝えても、全く場違いなデザインを入れたいと要求(要望)する方がいます。
「見えないですよ」
と、伝えてもわからないのです。本当に困ります。
このように実は印刷範囲は、しっかりと把握できるように、担当者は、しっかりとしてほしいものです。
2019年1月25日