周年記念品を展開する当店において、周年イベントをどのようにしているのか気になります。
こうした中、周年イベントを企画する会社も多数あります。ちょっと調査してみました。
まず、全体的な印象としては、大手の企業専門が多く、また、請け負う会社も大手が多いと判断しました。
つまり、事例を見ると、周年事業をしっかりとサポートしてくれて、しかも、企業価値を上げてもらえるようなタイプの会社を探している・求めているというタイプです。
これ自体は全く問題ないと思いますが、当店が扱う企業様を見ていると、30周年・40周年と祝う会社ですが、従業員が30名前後も多く、こうした会社様も、当然、立派な周年イベントをしているわけであり、あまりにも大手すぎる事例があるとように思います。
実際、こうした大手ではなく、中堅・中小レベルでは、担当者レベルで決済するところも多く、結果的にこうした裾野を大きくすることが実際問題重要であると考えております。
さて、では、大手しか対応していなさそうな会社ですが、ご紹介してみましょう。
・組織のイベントの変革をきっかけとしてのプロデュース
・周年とは、ビジョンに向けていくスタートライン
・表彰とは、受賞者だけではなく、非受賞者にむけた会社のメッセージ
・社員総会とは、義務ではなく希望を抱く組織変革イベント
となっております。
このようなタイプなので、どちらかと言えばコンセプトがメインの会社であり、実効性があれば、非常に良いと思います。
・社内イベント・企業イベントで組織活性化をお手伝い|ゼロイン
「働く人が動き出す」というコンセプトがメインです。
事例をみると、ユニークな部分があり、社内運動会や社員総会・キックオフなど、パーティー系タイプが多いと思います。ベンチャー風企業であればこちらですが、当店のように固い製造業タイプのお客様には、あまり合わないと思われます。
こちらは最大手のJTBグループでありますので、いまさら感がありますね。
少しユニークなコンテンツとしては「周年セミナー」などをしている点です。
JTBレベルになれば、付き合いの大手との関係も多数ありますので、事例には事足りない部分がなく、参考事例が多々あるのでしょう。
分類として
・社内イベント・企業イベント
・研修・調査・コンサル・グローバル人材育成
・地域活性化
など、周年記念だけではなく、業務改善にもつながるソリューションを提供している点でしょう。
3つの事例をご紹介しました。
周年イベントは単なる挨拶ではなく、企業の価値を上げるのが目的です。
ですから。企画の内容次第で大きく内容がかわり、そうなると事例がとっても重要になるわけです。
コンセプトも重要ですが、実際の問題として、もっと多面的な情報も必要でしょう。
2017年8月2日